【3選@2022年】金融投資の振り返り
2022年に行った金融投資を振り返り、個人的な悲喜こもごもを3つ共有します。投資関係の書籍紹介はしてきたものの、今まで具体的な話はしていませんでしたが、記録のためにアウトプットします。
① グレイステクノロジー(6541):粉飾決算で暴落、上場廃止
マニュアルの制作・コンサルティングを手掛ける企業です。DXにはマニュアル化・標準化が不可欠なので、同社の事業には伸びしろがあると考えて保有していました。
2021年11月に粉飾決算の疑いで株価が急落、2022年2月に上場廃止となり、年初早々から大きめの損失確定をすることになりました。2021年11月の時点では持ち続ける判断をしたものの、結果的には裏目。傷が浅いうちに見切りをつけるのか、心中覚悟でホールドするのか、悪いニュースに対する行動判断は難しいと痛感しました。
② 東京特殊電線(5807):TOBで急騰
社名のとおり特殊・ニッチな電線製品を扱うメーカー。高配当・株主優待に惹かれて購入し、ニッチトップとしての優位性があると見て保有していました。
2,500円近辺をウロウロしていたところから、11月に5,660円でTOBがかかって急騰、NISA口座で保有していたので市場で売却しました。企業価値の高い銘柄を保有する重要性と、ハマッた時の破壊力を実感しました。そういう日本企業が海外企業にTOBで買われていくのは複雑な気持ちもありますが。
③ ジャパン・インフラファンド 投資法人(9287):新しい選択肢
太陽光発電所等に投資するインフラファンドのひとつで、丸紅・みずほ系。2022年から自宅で太陽光発電(小規模)をするようになり、その関連で興味を持ち購入しました。
インフラファンドは、値動きが比較的穏やかで、分配金利回りが5~6%と高い点が特徴。株式・ETFよりも、J-REITに近いです。一方で、まだ歴史の浅い仕組みであり、年初の7銘柄のうち2銘柄がTOBで非上場になるなど、先行きが見通せないところがあります。コアではなく、サテライトの選択肢のひとつとして、今後も注視しながら扱っていきたいと思います。
※投資は自己責任でお願いします。
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いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。