【AtCoder】 入水しました。
どうもB2競プロerの緑抄と申します。(こちらはずっと緑抄の予定です。)
今回ABC360で無事Aでも入水しましたので振り返りと今後の予定を書いておこうかと思います。
自己紹介
ベース情報はこんな具合です。
B2の大学生。経済系。
一応得意科目は数学だが熱心ではなく数オリとか普通に予選落ちしているのでそんな強くない。むしろ語学以外一般が満遍なくある程度できるという感じ。国語と英語が苦手。ただし興味関心が経済学に向いていたので文系選択。なお入試は数学と社会で殴った。
情報系の知識はあんまりなく大学に入って初めてプログラミングに触った。大学の授業で扱ったのがpythonというのもあってpythonが第一言語に。
なんか情報系のサークル入りたいなというので入ったサークルで先輩がAtCoderをやっていてその影響で競プロを始めた。
AHCを少しやり始めPythonの遅さが仇となることを思い知ったので最近は本番以外はRustで精進している。
(個人的な趣味はボカロを聴くこととCoCをやっている感じです)
個人的には高校生以下の時から競プロ始めてたらよかったかもと思う一方で一つのことにのめり込むタイプの人間なので逆にやらなくてよかった可能性はあります。
レーティング、Problemsの軌跡
軌跡としてはこんな感じですね。なんか1000AC近く言ってますが鉄則本、競プロ典型90問、Educational DP contestのもので200AC程度含まれていたりしているのは注意でしょうか。
やってきたこと
入緑前
本格的にやり始めてからはまず基本的に参加できるコンテストには忘れない限りABC、ARC、AHCにRated参加しました。年明けからはコンテスト後に解けなかった問題のうち解けそうなものは解きつつわからなかったものは解説を見て、知らないアルゴリズムが出てきたら調べるということをやっていました。茶色以下の時は割とこれだけでも自然と上がっていきましたね。もちろんARCの時は普通に0完だったり冷えたりする時もありましたし、ABCでも調子が悪かったり知らない知識がないと厳しい問題に当たったりすると冷えてましたがある程度やってると上がりました。
緑期
入緑してから伸びるペースが落ちてきたのと個人的な感覚としても水色が解けないなーと感じてきておりレートと上げ続けるにはレベルが一つ上の問題まで解けてればいいはずと考えていたのでProblemsのRecommendationのDifficultを漫然と解いたりtableの水問題をわからなければ解説見つつ解いたりしていたのですがDPに倒されまくったりグラフ系の問題に苦戦したりしたので頻出であるここら辺はまとめて勉強した方がいいなと緑中盤で思いました。そこからEducational DP constestの前半をやったり、鉄則本を買ってA問題を埋めつつ典型90問を進めていっています。この延長線上で入水しましたがまだ終わってないです。それでも結構効果を感じているのでこれらはおすすめです。
最近はABC201以降の横埋めをしていて一回バチャで走って水以下、あわよくば青まで時間内で通しつつ解けなかった青、できれば黄問題までをその日に解説見てでもACすることを日課にしています。バチャで自分のperfを見て上がっていると楽しいですし上がってなかった時には何がダメだったか振り返って反省すればいいし量的にもちょうどいいのでおすすめです。
モチベの維持としてはXで目標の人とライバルの人を勝手に設定するのが結構おすすめです。(私は目標の人としてterry_u16さんを、ライバルの人としてbk_cocoaさんを設定してます。)
これからやる予定のこと
正直まだ鉄則本のB、C問題が残っていたり典型90問が半分くらいしか埋まっていなかったり、緑以下の問題でたまに瞬殺できなかったりとまだまだ消化不良を起こしているところが否めないのがネックですが時間をかければ解ける問題は結構増えた感じはしています。着実に成長している実感の一つとしてはDPの問題が割と解ける様になってきた感覚を得たことがありますね。以前はかなりお手上げだったのですがデータサイズを見たりグリッドなどの特徴的な特性だったりを見てDPか疑えるようになりそして漸化式を立てて実装するまでをコンテスト時間内できるようになった感触があります。
ですが結局時間をかけてもわからない問題に関しては知識不足だったり定着が不足していたり場数が足りなかったりということだと思うので引き続き埋めるのを続けつつ黄色、ある程度通せる様になったら橙色にも手を出しつつ、ARC埋めの方も進めていきたいですね。ARCは毎回出て、出題された問題で学べることが解説とかにあれば意識するくらいしかやっていないのでかなり運が絡んでしまっているので言語化と体系化で実力の世界に引き込んでいければというところですかね。
最後に
おすすめすることとしては
毎回コンテストに出て、解けるものを解いた上でわからない問題に関しては解説を見て、頑張って理解できそうなら解説ACする。目安は一つ上の色くらいまではやる。
初見のアルゴリズムで頑張って分かりそうなものは全力で理解し基礎を全力で固める。類題まで手が出せる余裕があればこなす。
1日1バチャくらいの演習量をこなす。
鉄則本、典型90問、Educational DP Contestなど典型がまとまったものは早めに消化しておく。
解説を見てわからなかったり理解が大変だった問題に関しては色々な人のブログを見つつあった解説を探す。(けんちょんさんのblogはわかりやすい)
Twitterでこの人に追いつきたいという目標の人と負けたくないライバルの人を見つけると励みになる。
このあたりですね。正直まだまだ基礎がなっておらず半人前も甚だしいので精進していきます。
ここまで読んでくださった方は読んでくださりありがとうございました!
多分知りたいことが抜けてる可能性大なので質問何か等があればDMか何かで連絡していただけると助かります。
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