Netflixの"Chelsea"が好きすぎる腹黒い私。

結構日本にも定着してるNetflix。テラスハウスみるために入ってる〜なんて友達もいたが、

いやいやいや。。

私がみてハマった"Chelsea"。

Chelseaチェルシーはアメリカのコメディアンで、この番組ではMCとして

ゴシップ、政治、ジェンダー、映画、とにかくいろんなジャンルの話題になっている人をゲストに招いたり、話題にして話している。

何が面白いのかというと。

本当にストレートになんでも言う。

Fワードもたくさん使うし、ゲストに向かってあんたばっかじゃないの!とか言うし。

番組の途中ではCMみたいに1分くらいのムービーが流れるんだけど、

スローガンみたいに毎回出てくる、

『Kid's: There are not that great. (子供:そんなに良いものじゃない。)』

『Marriage: You can say NO. (結婚:しなくても良い。)』

て言うテーマもなんか無駄に勇気付けられる。

世間のみんなが気付いたり、感じちゃってるけど大きい声ではなかなか言えない本音を、

彼女がバシバシ言って、みてる人は苦笑いをせざるを得ない。

それに、自分をバカだから勉強しなきゃって学者や政治評論家を招いて、

「バカなんだからバカにわかるように説明して!そしたら視聴者もわかるから!」

ってメディアだけに流されないようにきちんと専門家に聞いてその上で自分がどう思うかをしっかりと言うところもすごく好感がもてる。

もちろん彼女なりの偏った考えもあるけど、

「私はこう思うってことを言ってるだけよ。人の意見にケチつけないでよ。女だからって黙ったりしないわよ!女性のみんなも男の言いなりになんてなってないできちんと声をあげなさい!」

ってキレる。笑

でも番組の中でいろんなことに挑戦して、私生活も、バカなとこもさらけ出してる。

本気で思ったことを言ってるし、やっていると伝わってくる。

男性に言いたいことを言えないとか、見下されてるとか私自身感じたことはないけど、

こう言う風に言ってる女性をみるとなんだか勇気が湧いてくる。

ということは少なくとも気づかないうちにきっと世間の評判とか、男性がどう思うかとか

自分も気にしているんだろうなと思う。

チェルシーも気にするし、傷つくこともあるって言ってたけど、

私は、ここまで強くなるのが本当は怖いんだと思う。

強い女性になりたい、と思っていても、

どこかでなりたくない、少し弱さを持っている女性でありたいと

思っているのかもしれない。

その「弱さ」は、単に物を言えないってことなのか、周りをきにするってことなのか、男性を立てることなのか、わからないけど。

どこかで自分は一人じゃ生きていけないし、守ってもらいたい。

って思っている。

そんな自分が嫌いだし、腹黒いし、意気地なしだとつくづく思う。

だから彼女をみていると、私の言いたいことを代わりに言ってくれているって言う気持ちがあって好きなんだろう。





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