転職の思考法 北野唯我

転職のための考え方が記載されている。また、それを通してビジネスマンとしてのあり方を見つめ直すことができる。

内容の備忘録としてのメモ

p21
自分の市場価値を測るための質問
・会社を変えても価値のあるスキルをどれだけ持っているか?
・そのスキルの賞味期限はいつか?
・他の会社でも通用する レアな経験 がどれだけあるか?
・その経験は世の中からどれだけ強いニーズがあるか?
・社内に、転職後も喜んで力を貸してくれる人がどれだけいるか?その人たちは意思決定の力がどれだけあるか
・社外に、以下同文
・自分が所属しているマーケットの一人当たりの生産性はどれだけ高いか
・自分が所属しているマーケットに今後の成長性はあるか
・今後どれだけ自分の市場価値は成長が見込まれるか

p39
20代は専門性、30代は経験を取れ
専門性は誰でも獲得可能であるが、経験は汎用化されにくい

p121
いいエージェント
案件ベースでの良し悪しではなく、自分のキャリアにとってどういう価値があるかという視点でアドバイスをくれる

p145
企業を選ぶ際の確認ポイント
・中途を活かすカルチャーがあるか
・自分の職種が会社の強み(エンジン)と一致しているか

p222
自分に合った緊張と緩和のバランスが存在する
強い緊張を感じた場面が多すぎても少なすぎてもいけない

p230
・替えのきく存在から脱出したければ、好きなこと、苦にならないことを ラベル にせよ
・ラベルをつけたら そのラベルがより強固になるか という基準で仕事を選んでいくこと

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