落語会について2
落語会始めた2、3年ぐらいは芸人さんと直に話せるということもあり、そんな立場に酔ってました。道新ホールの楽屋にも出入りできるぞ。的な。でも「喬太郎北伝説」の4回目。お客様をお見送りしながらふとサンピアザ劇場の舞台を眺めると、ひたすら後片付けをしてくれている仲間が目に入りました。「あ、自分はだめだ」と思いました。みんなでやれてるから楽しいんだと。まあ当たり前のことに気づきます。「席亭」「主催者」どの名称も素人の私にとってはこそばゆく、本職の方々に無礼な感じがするのでそんな名乗り方は控えてました。多分そんな気持ちをこしら師匠が汲んでくれたんだと思います。去年集いの高座から「お手伝いおじさん」という名称をもらいました。程よい。ありがたい。そんな「お手伝いおじさん」のお手伝いをしてくれる仲間がたくさんです。今はこのことが一番の自慢です。まだまだ落語会で学べることがありそうです。そんなことに気付ける気持ちは持っておきたいです。
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