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止まらない時間
昨日、母方の伯母さんが亡くなった。
お祖母ちゃんの、妹さんだった。
昼に母から連絡。
危篤だと言われて数分後、亡くなったと連絡があった。
ぼんやりとした後に、空を撮った。
伯母さんらしい、雲の少ない真っ青な空だった。
私はその後、製作をして、ゲームをして、何事もなかったかのように時間を過ごし、何も考えていない。
今だって、大したことを何も考えていない。
そんな日に出来上がったのは、果たして偶然か、伯母さんが好きそうなバラを使った作品だった。
悲しくないわけじゃないけど、実感がない。何十年も会ってないし、多分。
しかし、子供の頃は何かと色々言われた気がする。
学歴とか、お金とか、体裁とか。兎に角そういうのを、気にする人で、私も会うと結構言われていたもんだ。
最近、呪術廻戦を、見ているせいかもしれないが。
“正しい死”というのは、どういうものを指すのだろうか。
世界観的には、呪殺以外なら正しいのかもしれないが…
そもそも、生死に正誤は存在するのだろうか。
そんなことを、ぼんやりと考えた。
知ってる人が亡くなっても、普通に過ごしていた私は、薄情だったのだろうか。いつものルーティーン。製作をして、遊べたら遊ぶ。その繰り返し。時間は流れるし、腹も減る。睡魔はそこそこ。
薄情、なのだろうかな…
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