天使B香水メモ
【はじめに】
以前こちらで
さらっと書いた、推し香水専門店の「Scently」さん
から届いた、天使Bの概念香水に関して個人的に少し詳しめにメモしておきたかったので記事にしてみました。
ちなみにサムネイルにしているのは、どちらがどちらの香水か分かりやすいようにと思ってシールを貼ったものです。
【使長の概念香水】
※一応すべての<花言葉>も記載してあります。
>トップノート
タラゴン<潔癖/不変の好奇心>
レモン<誠実な愛/思慮分別/熱情/熱意/陽気な考え>※樹木と果実のみ
バイオレットリーフ<高尚/秘密の愛/奥ゆかしい/控えた美しさ>
>ミドルノート
ダマスクローズ<美しい姿/照り映える容色>
マグノリア<高潔な心/気高さ/荘厳/崇高/慈悲/自然への愛>
ピオニー<はにかみ/恥じらい/謙遜/清浄/威厳>※色によって違う
>ラストノート
ホワイトムスク<夢にかける思い/自信>
シダーウッド<雄大/あなたのために生きる>
ああ…それっぽい…というかまさにそれだ…という花言葉もあって(偶然もあるとは思うのですが)本当にすごい。
>匂いの印象
第一印象が「高貴な淑女(※語弊)の香りがする…!」でした。
フローラル系の香りが個人的にあまり得意ではなかったため正直かなりキツかったのですが、解釈としてはそれを含めてばっちりでした。
まさしく他人が抱く使長の印象で、かなり近寄り難く、ひやりとしていてお高くとまっていそうといった感じです。
トップとミドル共にそのような感じなのですが、ラスト以降、最後の最後かなり薄まったころに匂いを嗅ぐと、微かにある爽やかさの中に柔らかい甘さだけが残っていて「これが門番さんに対する香りなのか…」と一人で色々と噛みしめてしまいました。
そもそも香水ってこんなに香りが変わるものなんですね。すごいです。
【門番の概念香水】
>トップノート
ローズマリー<貞節/静かな力強さ/思い出/誠実/変わらぬ愛/あなたは私を蘇らせる/私を思って/追憶>
ユーカリ<再生/新生/思い出/記憶/慰め/追憶>
楠(くすのき)<芳香>
>ミドルノート
クラリセージ<澄んだ/透明な>
ウィンターグリーン<不老長寿/好奇心/明日の幸福>
カモミール<清楚/あなたを癒す/逆境に耐える/苦難の中の力>
>ラストノート
翌檜(あすなろ)<永遠の憧れ/変わらない友情/不滅/不死>
檜(ひのき)<不老/不死/不滅/強い忍耐力>
しょっぱなにローズマリーの花言葉を調べて尊死した親は私…。
なにこれすごい…というか他の花言葉もほぼほぼどんぴしゃでなにこれすごい状態です。調べてる間中ずっと変な声が出ました。恐ろしいです。
>匂いの印象
「森!!!」という印象でした。
初めは渋みのある香りがとても強く、書いてある通り「どこか陰りのある」と言うのが良くわかりました。が、しばらくするとすぐに優しい自然の香りになって、もう最後の最後までずっっっっと嗅いでいられるレベルの木とハーブの良い香りがします。本当に落ち着きます。
なんというか、「これか」と言う気持ちになりました。使長が感じている門番さん、これだな…?という感じ。
あまりにもいい香りなので、こちらは毎日のように使ってしまいます。すぐなくなってしまいそう。
そして恐らくこれはほぼほぼ先方は意図していない話だと思うのですが、使長は薬草などに精通しているひとなので、ハーブ系などが多い門番さんのラインナップを見てどこか使長の面影を感じてしまう…という副産物までありました。
(一応使長のオーダーシートに薬草に囲まれて生活しているとは書いたのですが、これで意図的だったらそれはそれですごい…多分偶然だと思うのですが…)
というわけで、ふたりの概念香水に関する詳細な覚書でした。
本当にいいお買い物でした。
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