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LAMPPOST: 生き方は働き方

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「あなたはなぜ、あなたらしく生きることができるのですか?」 迷いや悩みとの付き合い方。成功・失敗とは何なのか。職業、年齢、ジェンダーに偏らず様々な人々に問いかけたインタビュー集。…
この連載は1記事単体で100円でもご購入いただけますが、マガジン購読だと50記事500円(1記事1…
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#人生観

人の生き方を知ることで自分の可能性は広がる

人生を、夜道だと仮定してみよう。 私たちは、自らが見聞きした先人たちの生き方を灯りとし、照らされる道の情報を得て進んでゆく。 しかしその無数に存在する灯りのうち、 どれほど多くを私たちは知っているのだろう。 本当は花が咲きこぼれる脇道や、 心地よい風が頬を撫でる細道も、 灯りを「知らない」ために道は暗いままで、 自らの歩みゆく選択肢に入らない。 でももし、その灯火に気付く きっかけがあったなら? - - - 学生時代、進路に悩んでいた私に絵描きになることを後押しし

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“「いただきます」っていう言葉には、そういう命が連なってることへの感謝の想いがあると思うんだよね。太鼓と器からそのメッセージが、他の人にも伝わったらいいなって思うよね”

30. 木村優 / 木工作家木工作家の木村優さん。 小笠原諸島の父島で活動する彼は、駆除された外来の木やヤギの皮を生かしたいという想いから、太鼓と器を中心にした創作をされている。 「感謝とつながり」が暮らしの核にある優さん。今の彼に至るまでの過程や大切にされていることについて伺いました。 ■木村優(キムラ ユウ) 木工作家。 24歳の時に野生のイルカに魅せられて小笠原諸島の父島に移住。 そこで西アフリカの太鼓ジャンベと出会い、感銘を受けて木を削り出す。 以来、島で外来種

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“愛って何にでも関わってる。シンプルだけど、大切だと思う”

20. Lee Izumida / 絵描き絵描きのLee Izumidaさん。 ご自身の好きなことを仕事にし、伸びやかにさまざまな対象を描く彼女は、幼少期からあまり根本は変わっていないという。 彼女が生きる中で大事にしている、シンプルで大切なことたちを伺いました。 ■Lee Izumida 絵描き。幼少期から絵を描き始め、自身のルーツの北海道の思い出や生き物、日常から気になったものを、鮮やかで伸びやかなタッチで描く。 服の感度も高い彼女は多数のアパレルブランドなどとも

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“お金とか、どういうふうに人に見られてるのかとか、そういうのがどうでもよくない人は判断が鈍ったりするんじゃないですかね”

17. Shohei Takasaki / コンテンポラリーアーティストコンテンポラリーアーティストのShohei Takasakiさん。 鑑賞者の思考を巡らせるような彼の絵は、膨大なエネルギーを出していて、それはShoheiさん自身とすごくリンクしているよう。 彼のダイナミックな人生と作品を生み出す根源に迫りました。 ■Shohei Takasaki (ショウヘイ タカサキ) コンテンポラリーアーティスト。 2013年から2019年までアメリカのポートランドを拠点にし

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“できる仕事をするか、やりたい仕事をするのか、どっちの属性に自分はいたいのかを考えて…「こっちの方が楽しいぞ」って思ったから、後者の方に飛び込めた”

14.堀江麗 / 蒸留プロデューサー蒸留プロデューサーの堀江麗さん。 Google Japan に広告のコンサル業務で勤めたのち、「本当にやりたいことはなんなのか」を自分の心に問いただし、現在は自分自身と向き合う時間を大切にできる人を増やせるよう、クラフトジンを始めとする飲料のプロデュースをされています。 自分自身をととのえるために彼女が大切にしていることを伺いました。 ■堀江 麗(ホリエ レイ) 飲料・蒸留プロデューサー。 2017年にGoogle Japanに入社。デ

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“捨てる勇気っているじゃない?でも武器を絞るってすごい大事やなって。ひとつのジャンルとか、手法をマスターするのって本当、一生かかるかもしれないことだから”

13. 黒田卓也 / トランペッターNYを拠点に活動するジャズトランペッターの黒田卓也さん。 アメリカの歌手、ホセ・ジェイムズに見出され、日本人初のブルーノート・レコードと契約し、アルバムデビューをされました。 華々しい経歴を培っても、おごることなく、アートと実直に向き合い続ける彼のその姿勢や、心のありようについてお話しを伺いました。 ■黒田卓也(クロダ タクヤ) ジャズトランペッター。 NYを起点に自身のソロ活動をはじめ、DJプレミアやアコヤ・アフロビート・アンサンブ

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“たまに涙を流しながら食べることもあるんですけど…でもそのお肉が美味しければ、「よかった」って思う自分もいるんです。ボロボロだった状態からそこまで健康に育てられたことと、その牛と一緒に過ごせたっていう事実でもあるから”

12.山地竜馬・加奈 / 牛飼い大分県の山奥にある広大な土地で、自然放牧によって牛を飼う宝牧舎。 この牧場で迎え入れられる牛たちは、子供を産めなくなったと判断され、「廃用母牛」という名で最低価格で取引される・あるいは「産業ゴミ」として「捨てられる」牛たちです。 牛舎を持たない宝牧舎では、誰も使わなくなり荒れ果てた「耕作放棄地」を、牛の力を使って牧場にしています。 人や経済の役に立つかではなく、牛の幸せについて考え、健康的に育て、そして最後は自分たちが大切に育てた牛の命をい

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“自分たちが取り扱うものに偽りがない。わたしたち自身が気に入っているかは続けていったりする上で大事だなって思う”

11.溝渕由樹 / ヴィーガンベイクショップ 経営者NYの街角にあるようなキュートなベイクショップ、ovgo B.A.K.E.R。 このお店の焼き菓子はすべてヴィーガンベイクだが、「バターや牛乳は入っていない」と言われなければ気づかないほど、甘く、美味しく、日々行列ができるほどの人気を博している。 そんなお店の代表を務める由樹さんは、食から未来と環境を良くするきっかけを作りたくて企業したという。 ご自身の「すき」「かわいい」と思うものから社会問題に切り込み、飛ぶ鳥を落とす

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“個人の意思っていうのは大なり小なり社会の意思なんだよね。ほんとはみんな時代とリンクしてるんだよ。そうなると、結局指針になるのは自分が今、何を求めてるのかをちゃんと聞くことなんだよね”

10.本間貴裕 / 起業家・ブランドディレクター「あらゆる境界線を越えて、人々が集える場所を」を理念に掲げたゲストハウス・ホステルを運営する株式会社Backpackers’ Japanを仲間とともに創業した本間貴裕さん。現在は「Live with Nature. / 自然と共に生きる。」をコンセプトに、自然の中にあるもう一つの家「2nd Home」を運営するライフスタイルブランドSANUを設立、ブランドディレクターを務めている。 自分が「欲しい」と思うものを仕事にしてきた本

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