極度の人見知りの娘の場面緘黙症を疑って受診した話

これは娘4歳(年少)の場面緘黙症を疑って、受診した記録です。

場面緘黙とは
場面緘黙(かんもく)とは、家などではごく普通に話すことができるのに、例えば幼稚園や保育園、学校のような「特定の状況」では、1か月以上声を出して話すことができないことが続く状態をいいます。典型的には、「家ではおしゃべりで、家族とのコミュニケーションは全く問題ないのに、家族以外や学校で全く話せないことが続く」状態です。

出典: https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/105/

娘のこと、特に性格や特性や病理に関わるかもしれないことを詳しく書き残すことは娘にとってどうなのだろうか…と頭をよぎったけれど、似たようなことで悩んでいる親御さんに少しでも参考になるかもしれないと思いメモ。

※我が子のことゆえ親として多少敏感になっているかもしれません。受診するほどのこと?など思われる方がいたらすみません。

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 目次

  1. 受診に至った経緯

  2. そもそも緘黙ではダメなのか

  3. 受診の流れ

  4. 受診した結果

  5. 雑感



受診に至った経緯

娘の性格を一言で表すなら"内弁慶"かな、と思う。
家の中ではお調子者なのに、家の外では途端に極度の人見知り。人と挨拶をすることすらとても難しい。モジモジくねくねして目線を逸らす。大勢の人の前で話すなんて無理。

まあちょっと人見知りなのよね、と温かく見守り続けたい気持ちは山々なのだが、親としてはヤキモキすることも多々ある。

例えば習い事。
ゆるい雰囲気で和気藹々と楽しむリトミックの教室ですら、娘は皆の前に出るのが恥ずかしいようで頑としてやらない。通い始めて3ヶ月経っても、先生と視線を合わせることができない。

例えば幼稚園のお誕生日会。
全園児の前に立ってマイクでインタビューをされ、蚊の鳴くような声でやっと名前を言って、後はうつむく娘。

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