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君たちはどう生きるか:感想


映画を観てきました。
前情報皆無で挑んだのでどんなストーリーなのかは全く分からず。どきどきわくわく。

忘れないうちに印象的だったところを記していきます。
ネタバレ含みますので未鑑賞の方はご注意ください。


開始1分で「あ、これすごい」と思いました。人物の動き方、炎の綺麗さ恐ろしさ。細かい所までよく動く。一体どうやって作ってるんだ。
絵はずっと綺麗だった。どの風景を切り取ってもお部屋に飾れる絵画になりそうだった。今回は女の人が本当に美しく描かれていたと思う。美しさのなかに色っぽさも感じた。眞人の感情もすこし入っている気もする。夏子さん、綺麗だったな。

アオサギ、中からおじさん出てきて「えぇ〜!?」ってなりました。きれいな鳥だなと思ってたら、鼻の大きいおじさん!結局何者だったのかよく分からないけど、眞人と友達になれて良かった。

幼い時のお母さん、強くてかっこよかった。最後別の扉を迷わず選んでいて強かった。「眞人を生めるなんて素敵じゃない」って言ってた。
お母さんはなぜ眞人に「君たちはどう生きるか」の本を贈ったのか。どんな内容の本なんだろう…。
芯が強くてしっかり者で、ジブリの女!って感じだったな。

眞人が自分で頭に傷を作ったのって、学校が嫌だったしかまってほしいみたいな気持ちがあったからかな。血、めっちゃ出てるやんと思った。なんか年齢的にも思春期だし、スネスネくんだったのかな。シンジ?

でもこの冒険を経て、夏子おかあさんって呼べるようになったし前より素直になれていたのできっと心の大きな成長があったと思う。お母さんのことをちゃんと心の中で整理できたのかな。

でもおおおじい様の話とかよく分かんなかったな。なんだったん、結局あれは。積み木(石)はなんの役割だった??

あと音楽。ピアノの単音だけであんなに雰囲気を作り出せるのすごい。久石譲、すごい。本当にきれいな音楽ばかりで耳が心地よかった。


よく分からないところもあったけど、壮大な冒険ファンタジーを見ることができて良かった。夏っぽかったな。ジブリって時代と共に進化してるし、こんなにいろいろなアニメが増えてきた今でもやっぱり唯一無二と思えるからすごい。
観て良かったです。

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