プロ野球事前予想 2020年9月29日分

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予想

阪神対中日 18:00開始

No.63:中日勝利@2.57倍 1unit
No.64:中日オーバー2.5@2.00倍 3unit

阪神中日

阪神中日3

オッズの付き方に疑問がある試合です。
先発は阪神が髙橋、中日が勝野です。
髙橋は今季で遅れて8月から1軍で投げ始めました。投げ始めのころはとても調子がよかったです。8月に3試合に先発し、合計22イニングで防御率0.82と素晴らしかったです。しかし9月に入ってからは様子が変わりました。
被安打と四死球が少なく、ピンチが少ないのが好調の要因だった8月ですが、9月7日の巨人戦からはランナーを抱える場面が一気に増えました。当然失点も増えました。好調だった8月はWHIPが0.73だったのに対し、9月は現時点で1.50。2倍以上に跳ね上がっています。原因はわかりませんがとにかく今の髙橋の状態はよくないです。
勝野はまだ発展途上の選手です。この試合が今季8試合目の登板となります。8月には8回1失点の好投を見せる試合があり、先発としてしっかり機能していました。8月末に一度抹消され、9月21日に1軍に復帰し6回途中3失点でした。まだ選手としての傾向や特徴はつかめていませんが、決して1軍で通用しない投手ではありません。うまくいけば好投する可能性はあります。
現時点での先発投手の実力と調子を考えると、ほぼ互角でやや阪神優勢程度の差しかないと思います。にもかかわらずここまでオッズに開きがあるのはおそらく、中日が今季甲子園で一度も勝てていないことが理由なのだと思います。相性の悪さがオッズに反映されているのでしょう。
この試合なら中日に十分勝機はあります。先発投手が投げている試合前半はともかく、リリーフ勝負の後半になれば中日が圧倒的に有利です。
阪神は先のコロナ問題で岩崎や岩貞をはじめ多くのリリーフ投手を欠いています。現在勝ちパターンの中で1軍にいるのはスアレスだけです。先発髙橋に不安があり、さらに試合後半をつなぐ投手がいないとなれば中日のチャンスは増えるでしょう。9回までをロースコアに抑える計算ができない中で中日のトータルのラインが2.5というのは不思議です。
中日のリリーフ陣は好投手が数多くそろっており、勝野が5回で降板したとしても9回までつなげるだけの選手がいます。
中日が得点を重ねる可能性は高く、勝野の頑張り次第では勝つことも十分可能だと思います。


【予想結果】

No.63:lose
No.64:win
中日は負けましたが3点は取ることができました。阪神はエドワーズと藤浪が勝ちパターンとしてハマりつつありますね。

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