プロ野球事前予想　2020年11月25日分

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予想

ソフトバンク対巨人　18:30開始

No.89：ソフトバンク -1.5＠1.79倍　4unit

日本シリーズ第4戦です。
ここまではソフトバンクの圧倒的な強さに手も足も出ない巨人という構図が続いています。
昨日の試合では巨人先発のサンチェスが頑張ってソフトバンク打線を抑えていましたが最後まで抑えきることはできませんでした。
今の巨人の一番の悩みは絶不調の打線です。ここまでの3試合のチーム打率は.112、安打数は10。日本シリーズのワースト記録を更新するペースで打てていません。ソフトバンク投手陣が素晴らしいのは確かですが、あまりにも抑えられすぎています。

今日のソフトバンクの先発は和田です。松坂世代最後の生き残りといってもいい和田はスタミナ面での衰えはあるものの球威や制球においては全く衰えていません。シーズン同様、5回完了あたりで交代すると思われますが、今の巨人打線に和田を打つことはできないでしょう。球数少なく抑えることができたら6回7回と投げ続けるかもしれません。

今日はソフトバンクリリーフ陣の出番が増えそうです。しかし巨人打線は第2戦で序列の低いリリーフ投手たちからも1点も取れず、昨日は勝ちパターンのモイネロの球を前に飛ばすことすらできず、不調気味だった森を追い込むこともできませんでした。
今日も完封リレーが完成する可能性は高く、点が取れてもラッキーホームラン程度だと思われます。

対するソフトバンク打線は相手投手の好不調に関係なくしっかり得点が取れています。昨日はサンチェスから初ヒットを打った直後に2ランで先制しましたし、6回以降はランナーをためて追い詰めました。そのあとのリリーフ陣から追加点を取ることもできました。
1番の周東がほとんど出塁できず、自慢の機動力が機能していないにもかかわらず、それが目立たないほどに他の打者が打っています。まさに打線として機能しています。

巨人の先発畠は実力から考えて、昨日のサンチェス以上の好投をする可能性は低いと思います。第2戦の今村のように序盤から大乱調する可能性もなくはないです。

畠の出来がどうであれ、点がまったく取れない巨人に勝ち目はほとんどありません。ソフトバンクは劣勢になることが全くないので余裕をもって攻撃できます。今までの試合と同じようにこの試合の予想の争点は勝敗ではなく、ソフトバンクが何点差で勝つかです。2点差以上の勝利の可能性は高いです。

唯一心配なのが3連勝で余裕を持ったソフトバンクが舐めプ采配をすることです。あからさまな敗退行為はないでしょうが、展開次第では手を緩めることも考えられます。ただそれでも巨人が勝つとは思えないのでソフトバンク勝利系の予想で問題ないでしょう。

【予想結果】

No.89：win
4-1でソフトバンクが勝利しました。
巨人が先制するもすぐさまソフトバンクがHRで逆転。さらにHRで追加点を取ってソフトバンクが優位に試合を進めました。ソフトバンク先発の和田はかなり調子が悪かったです。それでも巨人打線は1点しか取れず、早めの継投に入ったソフトバンクの采配が当たり、和田の1点以降は0点に抑えられました。
結局ソフトバンクの4連勝で終わりました。プロ野球でここまではっきりと結果が読める試合はなかなかありません。

2020年の予想チャレンジはこれで終わりです。
後日成績発表をします。