プロ野球事前予想 2020年11月24日分

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予想

ソフトバンク対巨人 18:30開始

No.88:ソフトバンク -1.5@1.917倍 3unit

ソフト巨人1

日本シリーズ第3戦の予想です。

ここまでの2試合はソフトバンクが圧倒的な力を見せつけています。
戦前の予想でもソフトバンクが有利だと思ってはいましたが、その予想よりもはるかに大きな差が両チームの間にはあります。

投打に走塁守備、どれをとってもソフトバンクが大きく上回っています。
この差は作戦や采配では埋まりようがありません。球団単位、リーグ単位で長い年月をかけて取り組まないといけないほどの差があります。
下位の打者ですらバッティング練習のような気持ちいいフルスイングでスタンドまで運んでいくソフトバンクに対し、捉えたように見えた打球がフェンス手前で失速する巨人打線。このあたりにレベルの差を感じずにはいられません。
強豪私立校と弱小公立校が戦う高校野球のようでした。

今日の先発はソフトバンクがムーア、巨人がサンチェスです。
シーズンでの成績は大きな差がない両者ですが、前の予想でも書いた通り、リーグ間のレベルの差を考慮しない数字であるため参考にはなりません。

打線の状態も対照的である現在、サンチェスが初対戦ブーストで抑えることができたとしても1巡目まででしょう。序盤から制球難で大乱調という展開もあり得ます。5回まで持つかどうか。
第2戦で大量失点したリリーフ陣も不安材料です。中川とデラロサはまだ登板していませんが、そもそも彼らが登板する展開にもっていくことができないでしょう。

ムーアは楽に抑えられるでしょう。ストライクを取るのに苦労しない投手です。巨人打線がムーアをとらえるのは難しいでしょう。特に右打者は相当苦労すると思います。

今日から福岡での試合です。球場のサイズが京セラドームに比べて小さくなります。なのでホームランで巨人が点を取ることは可能だと思います。
しかし条件はソフトバンクも同じなので同じようにソフトバンクも点を取るでしょう。

巨人が勝つ可能性はかなり低く、予想の争点はソフトバンクが何点差をつけて勝つかになります。ソフトバンク投手陣の中のだれかが大崩れしない限り2点差は軽く超えるでしょう。


【予想結果】

No.88:win
4-0でソフトバンクの勝利でした。ムーアはノーヒットで7回無失点でした。サンチェスは予想よりかなり良かったですが失点は防げませんでした。巨人打線は何もできずに1安打完封負けです。

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