ブラボ

スマートフォンが爆音で大雨の警報を鳴らすので目が覚めた。川の近所に住んでるからヤバいかもしれないと思った。それにしても外に出るのがだるいから、職場に雨が嫌なので休みますと連絡しようとしたら上司から電話がかかってきて外に出ると危ないのできょうは休みにしますと言われた。

Bloodborneという陰鬱な雰囲気のアクションゲームをやっている。人ならざるものどもが力をふるって人間を翻弄し破滅に導くみたいな、クトゥルフ神話的な世界が好きな人には合うゲームじゃないかと思う。舞台となる街がおそらくヴィクトリア朝のものをモデルとしているので、そのへんの時代の街並みや風俗が好きな私は嬉しい。いわゆる死にゲーなので戦略を練らないで敵の群れに突っ込むとあっという間に死ぬ。ボスではない普通の敵相手だろうと、よく考えずにヘタクソなやり方をすればすぐ死ぬ。特に私はアクションゲームがド下手なので、すでに数え切れないぐらい死んだ。初心者にとってはじめの試練と言われる通称キャンプファイヤーエリアを安定して突破できない。

仲間がいっぱいいて羨ましい…

地形を利用して、行動パターンも把握して少人数ずつおびき出して慎重に倒すというセオリーは理解しているのだが、操作的な未熟さと拙さが原因ですぐ死んでしまう。奇跡的に一帯の敵を殲滅して先に進めたこともあったが、なんかデカい門の前に佇んでいる巨漢が居たからテキトーに切りかかって「多少ダメージ食らっても相手がいったん攻撃終えて小休止してる隙に倒せばいいや」と軽く考えていたら、切りかかってもひるまないし何回も連続して攻撃してくるタイプの人だったのであっけなくやられた。なんか、溜め攻撃とか銃パリィというやり方を学んだほうがいいらしい。というか溜め攻撃の存在を知らなかった。

その他の間抜けな死に方としては

・民家にいる人の話に扉越しに聴き入っていたらいつの間にか複数の敵に囲まれてフルボッコ
・敵の攻撃を避けようとして道端の焚火に突っ込んで死亡(この時初めて道端の火にダメージ判定があると知った)
・メニューを開いている間も周囲の時間が進行することを知らず複数の敵に囲まれてフルボッコ

などがある。
どうやら律儀に殲滅しなくても逃げ切って次のエリアに移っていいらしいが、このぐらいの敵の群れを安定して倒せるようにならないとどうせこの後の戦いで詰むことになるので、しばらく立ち回り方を研究しようと思う。

不屈の精神

終わり

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