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ポケモンSVシーズン3使用構築 再来カイリューサフゴ【最終35位 レート2205】

こんにちは。今期初めてSVで最終二桁、レート2200を取る事が出来たので、使用した構築を紹介したいと思います。

【使用構築】

シーズン2から使い続けているゴツメ渦アンコカイリュー+スカーフサーフゴーの構築。


【個体解説】

1 カイリュー

テラスタイプ:フェアリー
特性:マルチスケイル
性格:ずぶとい(B↑A↓)
実数値(努力値)
197(244)-125-149(164+)-120-120-113(100)
・S:最速ドドゲザン抜き
・HB:なるべく高く
持ち物:ゴツゴツメット
技構成:流星群 炎の渦 羽休め アンコール

普通の渦アンコカイリュー。今期はパラドックスポケモンの解禁やセグレイブの増加によって前期に比べ少し動かしづらいと感じたが、それでも地面の一貫を切れる点や渦アンコによる低速への嵌め性能、マルチスケイル+羽休めによる物理受けとしての性能は唯一無二だった。特に本構築ではヘイラッシャやキョジオーンといった高耐久ポケモンへの崩しがやや薄く、それらに対する炎の渦+流星群の削りは非常に優秀だった。しかしこれらの構成は、ハバタクカミの後出しをほぼ無償で許してしまうため、流星群の枠は地震やアイアンヘッドといった物理技に変更するのも面白いと感じた。

2 サーフゴー

テラスタイプ:鋼
特性:黄金の体
性格:おくびょう(S↑A↓)
実数値(努力値):
175(100)-58-116(4)-170(132)-114(20)-149(252+)
・S:ミラー意識で最速
・HD:臆病ハバタクカミ、臆病サーフゴーのシャドボ最高乱数切り耐え
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:ゴールドラッシュ シャドーボール 自己再生 トリック

普通のスカーフサーフゴー。前述したカイリューとのタイプ補完に優れ、拘りトリックやアンコールといった技との相性が非常に良い。特性により状態異常の一貫を切れる点は、ヘイラッシャやキノガッサが増加した今環境では非常に強力だと感じた。選出の際はカイリューとほぼセットで投げ、アンコール+トリックを絡めた勝ち筋や鋼テラスゴールドラッシュの一貫を作る点を意識した。また、気合玉との選択枠である自己再生はトリック後の体力管理の他、TODの際にも重宝する非常に優秀な技だった。

3 ガブリアス

テラスタイプ:地面
特性:鮫肌 
性格:いじっぱり(A↑C↓)
実数値(努力値) 205(172)-180(108+)-116(4)-90-106(4)-150(220)
・HB-特化セグレイブのつぶて耐え
・S-最速サーフゴー抜き
持ち物:こだわり鉢巻
技構成:地震 逆鱗 アイアンヘッド ステルスロック

少し耐久に振った鉢巻ガブ。調整はどこかの配信で見かけたスカーフ用の調整だが、セグ対面で行動保証がある点はASよりも使いやすいと感じた。ヘイラッシャ、ハバタクカミ対策でジバコイルやロトムが増加した今の環境では、ボルチェンの一貫を切ることは非常に重要だと考えている。また、このポケモンは地面の一貫を切っていない構築に対して一致地震によって一方的にマウントをとることができるため、構築における地面タイプの重要性を再認識することができた。今回は鉢巻での採用となったが、キョジオーンや受け構築を強く意識するなら、隠密マント剣舞炎テラスの型にしても良いかもしれない。

4 ドドゲザン


テラスタイプ:毒
特性:負けん気
性格:しんちょう(D↑C↓)
実数値(努力値)
207(252)-155-141(4)-72-150(252+)-70
持ち物:オボンのみ
技構成:ドゲザン アイアンヘッド ふいうち ステルスロック

本構築の核であり、ほぼ全ての試合で選出した。主にハバタクカミに後投げするこのポケモンは、ムンフォやマジフレの被弾回数が多く、特性の負けん気はかなりの頻度で発動した。また、妖テラスムンフォで強引に突破しようとしてくるハバタクカミに対して毒テラスを切って切り返す動きが決まりやすく、非常に強力だった。また、構築全体で重いテツノブジンに対しても毒テラスを切って対面処理しつつステロを撒ける点も優秀だった。先ほどのゴツメカイリューや後述するHBヘイラッシャとのサイクルの中で拘りアタッカーの一貫を作ることを意識した。

5 ハバタクカミ


テラスタイプ:フェアリー
特性:古代活性
性格:おくびょう(S↑A↓)
実数値(努力値)
131(4)-54-75-187(252)-155-205(252+)
持ち物:こだわり眼鏡 
技構成:ムーンフォース シャドーボール マジカルフレイム サイコショック

普通の眼鏡ハバタクカミ。フェアリーゴーストは非常に通りがよく、一貫を作りやすいのが強力だった。しかし最終日はミラーの同速勝負が頻発し、あまり安定しないと感じたため、この枠は検討の余地があると考える。

6 ヘイラッシャ


テラスタイプ:フェアリー
特性:天然
性格:わんぱく
実数値(努力値)
257(252)-121(4)-182(244+)-76-86(4)-56(4)
持ち物:食べ残し
技構成:ウェーブタックル 地割れ 欠伸 守る

普通の残飯ヘイラッシャ。流行していたセグレイブに後投げしてサイクルを回せる点を評価し採用した。技構成は水技欠伸守るで完結しているため、不利な構築相性や展開を打開できる地割れを採用した。ヘイラッシャの地割れは欠伸による対面操作によって有利対面を作りやすく、天然高耐久と合わせて試行回数を稼ぎやすいため他の一撃技よりも優秀であると感じた。鉢巻巨剣や鉢巻逆鱗による崩しを切り返すためにテラスタイプはフェアリーとした。また、ヘイラッシャ以外の5体がセグレイブに対して不利なため、セグレイブ入りには必ずヘイラッシャを選出しなければいけない点は今回の構築の欠点であると感じた。

【感想】

s2から使い続けていたカイリューサフゴで結果を残せてとても嬉しいです。並びの見た目も結構気に入っていて、欠陥も多いですが我ながら良さげな構築が出来たと満足しています。今後また良い結果が出せれば是非記事も書きたいと思います。ここまで読んでくださりありがとうございました。


TN バルバロス 最終35位 レート2205
TN Anne 最終134位 レート2138



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