見出し画像

LasVegasへBTSに会いに行く話_4とその後

4/16 とうとう2日目。
昨日の興奮は冷めやらず。でも今日も会えると思ったら嬉しくて少し気持ちにも余裕があった。

この日はテテが行った場所巡りをした。
まず、ベネチアンホテル。2018年のBBMAsのとき。
行ってみたらすでにアミの行列ができていた。みんなが写真をとっていて不思議な感じと妙な一体感というか親近感があった。


そしてランチしたあとは、あのテテがダンスしていたレストランへ。古き良きアメリカという雰囲気だった。
その日は地元の老人たちが集まって誕生日パーティーしてた。店員さんにテテのことを聞いたら笑って、とても親切に踊っていた場所まで案内してくれた。アミが急に沢山きてビックリしているようだった。こんな地元の人しか知らなそうなお店、コーディネーターに聞いたのだろうか?

時間は前後するがライブ後にはベラージオの噴水を見に行った。色々あって最後の噴水には間に合わなかったけど、あのテテとグクとホビがこの場所に居たんだと思うとあの夜景がすごく特別なものに感じた。そしてアミ友との出会いもあった。あの場所に最後に行けて良かったと思う。

4日目は動画撮るよりもライブに集中するぞと思っていた。ステサイ(ステージサイドの席)はどうかな?と思っていたけど個人的にはかなり良かった。真横からや、後ろからバンタンが見える。しかもたまたま通路側だったので視界を遮るものが少なくてよく見えた。小さいけどスクリーンもついてる。この日は帰ってからディレイも見られるから、ディレイや円盤では見られない視点からの彼らをみることができる。

とにかく、いろんな人に言われたDNA。
あれを生で見られたのがうらやましいと。
(私はぐてぺんなので)
でも、実際にはライトと煙であんまり見えなくて。というかモニター見てればよかったかもしれないけど、その時、生の彼らばかりみていて何か仲良さそうだなって思っただけだった。
むしろ気持ちが入り込んでいて、とにかく音を聞いて踊って叫ぶのに必死だった 笑

だからTwitter見てひっくり返ったよね。
こういう細かな表情とか動きはオンラインや円盤で画質きれいに見るのが1番と学んだ。
救いは、なんとか自分が撮った動画に微かに映っていたこと。全くもって鮮明ではなくて、ステサイだから、グクは後ろ姿だけど。それでも宝物になった。

今は振り返って書いているけど
Twitterにあげた、ライブ後に走り書きした感想の方が文章は荒削りでまとまってないけど、新鮮な感情かもしれない。ひとつ書き忘れた大事なことは、テテの高音がとても優しくて柔らかくて泣けたこと。

あと忘れられないのは、グクが楽しそうでほんとにキラキラキラキラしてたこと!
本当に歌とライブが大好きなんだね。


帰りの飛行機。
寝ていてふと目が覚めた。
あと何時間で着くんだろうなんて思いながらまた寝ようとすると目を閉じた時に、テヒョンの顔がうかんだ。唯一、Vサインをしてこちらを見てくれたテヒョン。
終わってしまった。バンタンに会う為にあの空間に行きたいと思って、ただそれだけの旅が終わった。
うまく説明できない感情で涙が止まらない。
バチバチに踊るテヒョン。そしてテヒョンの身体から響くあの声。
歌ったり飛び跳ねたりふざけてみたり。テテにとってはステージが自由な遊び場であり表現の場であり自らの存在を確かめる場所なんだろうな。

あなたは本当はどんな人なんだろう。この先誰と、どんな人生を送るんだろう。私達が見ているのはほんの一部。本当のことなんて誰もわからない。

でも私は私が見て感じているテヒョンの魅力にとりつかれてる。テヒョンの中にあるテヒョンの宇宙がどんどん広がっていると感じてる。
Vの顔。世界を魅了するパフォーマンス。到底私の言葉では表現できない響くあの低音と高音。世界一のイケメンと呼ばれながらブイラやタリョラで見せる子供のような愛くるしいテヒョンはとても可愛い。そして伝えたいことを考え言葉を慎重に選びながらゆっくり話すところ。テヒョンの愛しい人たちに見せる見返りのない無限の愛情。芯が通っていてアミに対しても誰に対しても変わらず真っ直ぐに伝えてくれる人。最高にプロフェッショナルで心が強い人だと思ってる。

実際に私が見たあのライブでのテヒョンは舞台で舞うように遊んでいる妖精みたいだった。そしてVからテヒョンに戻るときのあの笑顔、会場のアミを見て笑いかけているのは私の大好きなテヒョンだった。私の推しは不思議で可愛くて愛おしい人。あなたがあの笑顔で笑っていてくれたらいい。
バンタンと世界中のアミと同じ時をあの場所で共有したということは忘れない。

あの笑顔にまた会いに行きたいと思った。


帰ってきて。
実は…しばらくしてRMの写真やツイートを見る時間が増えた。一緒に行ったアミ友にも、なんかナムさんの話題が出る回数増えてない?と言われた。

そう。最近ナムさんがずきゅんずきゅんきているのだ。
リアルでは一番好きなタイプなのだ。
(ナムペンさん失礼あったらごめんなさい)

本や美術館好きで、自転車乗るところ。
私服がすてき。
あんなに頭脳明晰なんだけどそれだけじゃなくて言葉が詩的で優しさがあるところ。
不器用で色々壊してしまうところ。
寄付天使なところ。
ベガスで見たあのえくぼの笑顔。

本人も色んな人も言ってるし、proofの動画でもまた思ったんだけどテテとナムさんはどこか似ているもんね。
長い間、自分の中の自分とBTSとしての自分に悩んで葛藤して傷ついて。もがきながら、自分と向き合って今の自分を見つけたっていうことを語ってくれたところ。うまく言えないけど、そうやって悩んできたことも含めて認めて私たちに語ってくれる、正直さとその弱さを乗り越えた優しさみたいなところ。そういうところが2人とも好きだなあ、なんて。

もっと早くバンタンと出会えてたら…

いつも思うけど、でも沢山のことを乗り越えてきた今、
この時にベガスで会えたこと、本当に良かったなと、実感してるんだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?