LasVegasへBTSに会いに行く話_3
4/14 夕方の便を予約していた。
いきなり腕時計忘れた。私大丈夫かな？とちと不安になりながらも、空港に着き同じ便のarmy達と待合せをして出発した。
やはり空港はガラガラ。アメリカ行きはほとんどarmyだったんじゃなかろうか？そりゃそうだよね。
出国はスムーズ。
飛行機は予想よりも混雑。
長旅だから読んでなかった雑誌や本を読みながら行こうと思っていたのに、映画見て寝たらもうすぐ乗り継ぎ場所のサンフランシスコに到着。
アメリカ時間の合わせ方がわからなくて焦るw
米国SIMを買ったけどちゃんとできるか不安。
着いたらすぐにやろう。
そもそも喋れないけど英語喋るのも久しぶりで飛行機でメニュー注文するだけで緊張してた。
乗り継ぎはアミ友もいてスムーズに。
サンフランシスコの入国審査は少々厳しくてドキドキしたけど、いよいよベガスへという気分でテンション上がってた。
そして到着！
ベガスに着くと空港からもう色んなところでBTS？と聞かれた。
空港からスタジアムがみえて…
あそこにリハーサルで彼らがいると思ったらすでに涙出そうだった。
ホテルはルクソール。
本当にものすごく大きいピラミッド型の建物全体がホテル。ラスベガス初めての私は一階にカジノがあってそのベガス感と煌びやかさにいきなり圧倒された。
建物自体は古いらしくびっくりするくらい揺れるエレベーターやホテルのスイッチ、柱などちょっとした所に歴史を感じる。
ロビーでは、マイユニバースのMVがエンドレスでかかってた。曲も割と大音量。もう街全体でバンタンのコンサートを応援しているような雰囲気だった。
現地で友達と待ち合わせをし、いよいよ展示会へ。
と思ったがいく前に隣のホテルに泊まっている方の部屋がグクがライブに使った部屋と同じタイプと聞き、見学に行く。
入ると本当に同じセクシーな絵が飾ってあって同じようなソファがあるもんだから大興奮。
人様の部屋で写真を撮りまくってしまった。その節はありがとうございました。
その後やっと展示会へ。
予約時間大幅に過ぎてるが余裕で入れてくれた。
この展示会がとても良かった。
彼らが練習している姿や休憩している姿、メンバー同士で笑っている姿やライブ中の彼らなどの表情がとてもリアルに感じた。汗や真剣な目、空気感、後ろ姿、一瞬一瞬の彼らが切り取られ、今にも動き出しそうに感じた。
そして集まってるarmy達の熱気も密に味わい、興奮した反面、ちょっと心配になった。（かなりの密であり、ノーマスクが多いこと…）
ポップアップも向い側だったのでダメ元で行ってみたがcloseしてしまい断念
夜も遅いのでホテルの部屋でカップラーメンを食べて眠りについた。
※海外コン、もちろん私はオフコンも初だったが
予想以上に忙しくて今までの海外旅行の中で1番質素な食生活だった。カップラーメンやパン、栄養ドリンクがこんなに役に立つとは。その為、急遽買った折り畳み式のポットが思いの外、大活躍だった。
4/15 朝。
なんと大寝坊して待ち合わせ時間に友達の電話で起きる 泣 なんてこと…日本から睡眠時間を削ってたのが響いたらしい。
それでもなんとか午前中お目当てのマーチンを買い、バンタンが食べていたピザCalifornia Pizza Kitchenを食べその後PCRへ。帰国のためのコロナの検査をうける。
もうそんなこんなしていたら午後になり、いよいよライブ初日。ソンムルや日本から持ってきたメッセージボードや厚底サンダル（身長で負けないようにと持っていったが結局履かなかった）など透明バッグに入れて出発した。
橋を渡ると、もうスタジアム。
その横にはテテがインスタであげてくれた看板 泣
ドキドキが止まらない。あそこに彼らがいる。
とにかくすごい人だった。
目についたのは花嫁のベールをつけている人。ユンギMerry meのメッセージボードも沢山♡花嫁候補が沢山いてとっても可愛かった。
あと本当に多かったのがBT21のカチューシャ。ミッキーの耳のようにタタやそれぞれの推しがついててこれもかわいい。
全身ナムさんと同じセットアップだったり、ゴスロリやパンクチックな人達も沢山いた。欧米ではKPOPやジャニーズ好きな人にそういうテイストの人が多いイメージあるよね、なんて友達と話してた。
既にもうみんなテンション高くて、日本のライブ会場とはやはり雰囲気が違った。
グッズに並ぶ列もすごくてお目当てのものは買えず。グッズに朝から並んでる人も多いんだから、そりゃそうか。
実はDAY3のチケット、1階の7列目がリセールにしては安い金額で当日に出て、家族にごめんなさいと思いながら、ライブの直前、スタジアムに向かう道で買い直したチケットだった。Cが頭につく席で、ラウンジ付きの席だった。私はよくわかっていなかったけどそのラウンジに行ってみるとお酒やドリンク、食べ物まで買えるようになっていて広いソファが並ぶラグジュアリーな空間。もっと早く来て堪能したかったけど、30分前だったからすぐ自分の席に向かった。
すでに会場は熱気に包まれ、スクリーンに流れる曲が変わるたびに歓声と、歌うarmyの声でこちらもテンションが上がる。
そうこうしているうちに、PTDのティーザーが流れる。あの鍵を口から出すテヒョンを大スクリーンで見る。
もうドキドキが止まらない。
本当に震えてくる。
会場の大歓声。
そこにいる！！
同じ空間にいる！！
ONのイントロが流れる。
彼らが見えた。
会えた。
訳もわからず涙が溢れた。
涙を拭きながらとにかく叫んだ。
彼らに私の声が、気持ちがほんの少しでも届くように。
1階の7列目はトロッコを狙って取った席。
中盤いよいよメンバーがトロッコに乗り込む。
テテは反対側からだった。グクとテテが同じトロッコを期待していたが違った。残念だけどこればかりはしょうがない。
と思ってるうちにぐく、ほび、ユンギが乗ったトロッコが近づいてくる。
特にこういうとき、動画を撮りたいのと肉眼で見たいのとで大変だった。
想像よりも近い。顔が見える！
グクは本当に嬉しそうに楽しそうに踊ってた。ここぞとばかりに叫ぶアミ達にたくさん笑顔をくれた。細い。顔から首筋がとてもほっそりしていて色がとても白く見えた。
なんてキラキラしてるんだろう…
でも一瞬で目の前を通り過ぎていく。
1日目の私のハイライト。
いよいよテテが乗ったトロッコと交差した。
ピンク色のスーツが近づいてくる。
テテはトロッコに体をもたれて遠くを見てた。
私の席に近づいてきたときはあんまり近くのアミとは目を合わせていなかった。
クールなVを演じてる。そんな風に感じた。
そこで曲がwingsに変わった。胸が熱くなる。
こっちにくる。こっち見てお願い。メッセージボード掲げてテテと叫ぶ。
あのね、証拠も何もないし大体みんな同じこと思うのはわかってる。事実、私達のいた場所、テテペンが何人かいた。
目の前にきた。鼻筋がすっと通っている横顔がふとこちらを見上げたとき、顔の前に手を持ってきてVをやってくれた。少し口をとがらせてVサインをしているテテと目があったと感じてしまうくらいに、顔が見えたんだ。
ほんの一瞬多分2秒とか3秒だけど、隙間から見えたテテの顔は間違いなくVで、スローモーションだった。
こういうときにきちんと写真に収められたらいいけど、はい、案の定ブレブレでまったくとれなかった。でも目に焼き付けよう…
実はかなりの衝撃を受けたこの日のブイライブ。
バチバチに決めたキムテヒョンを見たあとの帰り、まだ帰り道の段階でブイラが始まった。
するとどうだろう。さっきステージに立っていた人とは別人のようだった。リラックスしてるテヒョンは
眠そうにとろんとしていて、モグモグ食べてるところとか大笑いしてるところとか、ポヤポヤしていて可愛くて。それでいて、ふとした仕草や表情はやっぱりかっこよくて。なんなんだ！キムテヒョン！
クルクル変わるテヒョンに完全にやられた。
これは友達も同じことを言っていたから感じた人多かったんじゃなかろうか。
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