2022国際女性デーに宣言

日本の男女の賃金格差は、22.5%。
世界でも突出しています。↓　OECD

男女間賃金格差 (Gender wage gap) - OECD

それから、日経新聞 2022年3月8日記事　↓
日本は欧米に比べ格差が大きく、1年間で女性は男性の74%しか稼げていない。
（中略）
男性の1年分の収入を得るために女性がどれだけ追加で働く必要があるかを示す指標「イコール・ペイ・デイ」（18～19年）を計算すると、フルタイムで1月1日から働き始めた場合、男性の12月末の賃金に追いつくために日本の女性はさらに112日働かなければならない。格差が小さいノルウェーは17日だ。

日経X Womanでは、両立やめたい、両立はそもそも無理、のような記事が上がってくる昨日でした。

・男性と同じ賃金を得るために、週末祝日を入れたら、半年余計に働かなければならない。半年も！
・経済格差を25%とすると、教育研修を受けたいとか、余暇を楽しみに出かけたら、男性の4/3、133%の経済的負担感で学ぶor楽しむ。
・家事労働は不均衡なまま両立を求められる。

「ゆとりがありそうに見える人は、大手に勤めている人ばかり。」
「仕事頑張っても、ジェンダー格差があってモチベーションが下がる」
「家事は減らない」

根強いジェンダー問題、40年前の子供時代に感じたことと変わってない。