人の言葉を借りることしかできない人間にはなりたくない
いわゆるこたつライターは、低単価であればあるほど人の言葉を借りる仕事が中心となる。
かくいう私も、自分の意見や考えを反映させたり、言葉を生み出したりといった仕事ができるようになったのは割合最近のこと。
それまでは、どこかに落ちてる情報を拾ってうまくつなぎ合わせて、なんとか文章を組み上げるといった「作業」に近いことをしていた。
とあるライターさんが「死んでる文章」というのはこういうもののことだろう。
ツイッターでは、引用という形でより手軽に、より簡単に人の言葉を借りることができる。
そしてその引用は、「おおもとの発言は自分のものではない」という安心感と、「自分と似たような意見を持つ人がいる」という自信のようなものを生み出してくれる。
さらには、引用にコメントをつけることで批評家のような気分になっている人も見受けられる。
ときには、自分の嫌いな人、批判したい人、考えが理解できない人に届いて欲しいという願いが込められているものもあるようだ。
兎にも角にも、自分の意見があるのであれば、人の言葉は借りずに発信していきたい。他人の生み出したものに乗っかるだけの仕事では腕が鈍る。日々のツイートでも気を抜かずにいきたい。
(あ、botになったんだった)
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