kindle本『花園浄土』配信開始しました

この度、自分で書いた小説をKDPにて公開することができました。
『花園浄土』と言うんですけれども!

花園という世界、彼方と此方を繋ぐ扉、扉から現れる乙女。美しくて、ちょっと怖い、そんな世界観を表現したいと思って練り上げた花園浄土、一人でも多くの方が、その扉を開いていただけたのなら、そして4話全てをお読みいただけたのならば幸いです。

この3月18日17:00から23日17:00の間を無料期間として設定しております。
通常価格は250円ですが、KDPセレクトに登録しております。KindleUnlimitedでもお読みいただけますので、どうぞよろしくお願いします。


「よし、じゃあ読んでやろう」という方へ。
この本は1話1話が独立した短編集なのですが、並んでいる順番こそ、最もこの世界を堪能していただける順番だと思っております。アプリや端末の機能で、各話のタイトルページに飛べるようになっておりますが、是非ともはじめは順番通りに、「雪椿」「紫陽花」「リンドウ」「梅」と、読んでいただきたいと思います。
私はこの並びを、春に始まり春に終わるよう、季節順に並べたのですが、「この話の配置はいいと思う」という意見もいただいております。その言葉を信じて、どうかそのように、お願いいたします。

また、今回いろいろと相談に乗ってくれた友人、校正を手伝ってくれた赤ペン先生、表紙イラストを描いていただいたCharinko様、そして日々Twitterで泣き叫ぶ私を見守っていてくださったフォロワーの皆様、本当にありがとうございました。
何年も時間やお金を理由にいろんなことを諦めていたのですが、このままではいかんな、と思いました。Twitterで逐一作業進捗を報告し、赤ペン先生に校正をお願いし、イラストを依頼し、もうあとには引けない状況を作ってなんとかここまで来ることができました。そして、『花園浄土』を書き始めてしまったからには、まだ形にしていない物語たちを書き上げるまで終われないことになりました。なんとか頑張ります。

同じくnoteにて、次巻の制作状況や、話にさほど関わらない無駄話を書く予定です。読後の方、よかったらそちらもお読みくださいませ。

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