百人一首かるた遊び いろてん
ゲー●ルー●ーより面白いカードゲーム、いろてんを紹介します。
いろてんは坊主めくりと同じく、百人一首かるたを絵札として使用するゲームです。
各プレイヤーは順番に手札を場に出していき、手札が無くなったら勝ちです。
百人一首版UNOといえばわかりやすいでしょう。
1.絵札
坊主、姫は坊主めくりと同様に仕分けられます。
烏帽子を被った男性陣は3タイプに分けられます。
まずはいろてん。
細い烏帽子の男性はいろてんです。枚数が多いです。
続いて、くつ。
俺曲がった烏帽子の男性はくつです。枚数はほどほど。
最後に、わんちゃ。
ぶっとい烏帽子はわんちゃです。枚数が少ないはず。
2.ルール
2-1.ゲームスタートの手順
プレイヤー3〜5人程度
まず、各プレイヤーに初期手札を配ります。
全100枚のうち60〜70枚が山札に残るのが目安です。
3人:10枚〜13枚
4人:8枚〜10枚
5人:6枚〜8枚
カードを配り終えたら余ったカードを山札にし、山札の上から一枚目を表側にして場に出します。
ここからゲームスタートです。
2-2.ゲームの進め方
ターンプレイヤーは場に最後に出されたカードと同じ種類の絵札を1枚出します。その後、残りの手札から好きな絵札を1枚場に出します。
このとき、「〇〇(一枚目の絵札)なれば、△△(二枚目の絵札)でこい。」と宣言します。
例として場にいろてんが出ている際に、いろてんを出して、その後、坊主を上書きする場合は、
「いろてんなれば、坊主でこい。」と宣言します。
場に出された絵札と同じ絵札が手札にない場合は、山札の一番上のカードを引きます。場に出せる絵札を引ければ、その絵札を場に出し、さらに手札を1枚場に出せます。一方、場に出せないカードを引いた場合はそのターンはパスとなります。
次の番のプレイヤーは前のプレイヤーが出した2枚目の絵札と同じ絵札を場に出し、好きな絵札を出します。さっきの例の続きだと、坊主を出してから、好きな絵札を出す、という流れになります。
これを繰り返し、手札を0枚にしたプレイヤーは「アガリ」となり、アガリの順がそのまま順位となります。
山札がなくなった場合は、場のカードを最後の1枚以外全て回収してシャッフルしてから山札にします。
3.ポイント
このゲームは5種類の絵札がありますが、それらの枚数は均等ではありません。
そして早くアガるためにはパスの回数を少なくする必要があります。山札に多く残っている絵札は大体いろてんなので、いろてんをいち早く消費し、坊主やくつでのリーチをつくるのが基本になります。
しかし2枚目にいろてんを出した場合は次のプレイヤーはいろてんを最大2枚消費できる。結果的に敵に塩を送ることになります。とても難しいですね。
また、わんちゃは枚数が少なく、わんちゃリーチになる場面も少ないため、残り1枚のプレイヤーがいる場合にぶっぱすれば大抵ゲームをリセットできます。要はクソゲー要素です。
いかがでしたか?●ートルー●ーは坊主めくりの終盤を繰り返すゲームと例えられていますので、まだいろてんのほうがゲーム性はありそうですね!
ルールを守って楽しくいろてん。
各位ごめんなさい。
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