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TIntMe!を経た今の中谷育とその先の未来へ

はじめに

TIntMe!、というユニットを経た中谷育に対して自分がしてあげたい事は何かをここ数日ずっと考えていたわけだが、やはり自分は「中谷育が視界に映る人を増やしてあげたい」という所に落ち着いた。

とある育Pの言葉等をお借りすると、今を生きている彼女は「透明」であり、そんな彼女がどう染まるのかを見守り想い馳せる。

そんな「透明」だからこそ背景に溶け込んでしまい自分から目を合わせようとしない限り見える事が無い彼女の事を見える人を、見てくれる人を増やしてあげたいと。

今回のコミュの凄いと感じた部分

私はそもそもArrive Youのコミュ内で語られた中谷育が赤の系譜であると思わせる出来事は、中谷育が10歳であり続ける間では語られる事がないと思っていた。

育がいつか衝突するであろう壁。そのいつかが今起きていた。

ここで自分は1度は来るであろうその時は、決して1度だけではないのかなと感じた。
七転び→元気!の通り、彼女は何度も転び、でも元気に立ち上がって成長し強くなっていく。
その意味が改めてわかった、気がする。

今現在我々が観測している中谷育は、彼女の人生の歩みの中での長い長い一瞬を見ているに過ぎない。

中谷育の進む道とその先の未来

今回のコミュでどのシーンが好きかってなると、このトップアイドルというワードが出たシーンである。

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アイドルマスターにおけるトップアイドルという1つのゴールは今のキャラクターコンテンツとしてのやり方を続ける以上描かれる事のないその先の未来。
それこそ、1つの世界の終わりを迎えたグリマスでさえもその未来は見える事なく終わりを迎えた。

でもこのシーンは、中谷育の中で存在はしてたし一歩ずつ歩んでいたんだろうけど、ぼんやりとしてあやふやな定義であったトップアイドルへの道筋は見えるように、そしてその先の自分の姿が感じるようになった瞬間だと思ってる。

けれど、その現実は

さて、ここまで彼女の未来に関して考え、どのように彼女が進んでいくかという事への想いを書いているが、現実問題「中谷育の時間は進む事が無い」のである。成長は間違いなくしているし歩みは進めている。


けれども、早く大人になりたいと願う彼女
いつになったら大人だとわかるのかと悩む彼女
ちょっとした成長でさえウキウキと喜ぶ彼女
まだ自分は子どもだと悲しむ彼女

そんな彼女を時が進まない牢獄に閉じ込めておくのはあまりにも残酷すぎる。

だから中谷育のプロデューサーとして、今を目一杯に生きる中谷育を見てもらえるように頑張らないとなって思った。

中谷育のその先の未来の為にも

いつかの中谷育の前に立ち塞がる壁に対して、10歳の中谷育が向き合い歩みを進められた事。
その意味と中谷育のまた少し先の未来へ想い馳せ続けたいと思う。


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