舞台トワツガイⅡ
舞台観劇後毎回恒例感想コーナー、今作は7/11公演観劇。史上最多です。そのせいか感想も多分いつも以上に長いです。お時間のある方はぜひ、読んでいってください。
〜感想〜
○全体
Ⅰでは後ろに回転するステージ?背景?があってそれで場面転換を表してたけど今回は全部階段!!に高さの違う台が2つあってそれを動かして場面の転換や周りの風景を表現してたのがすごかった😳前方席が平面だからこそ考えられたセット、お気遣いありがとうございます…🙏でも前方ちょっと首痛くなりました()鳥籠や千切れた布もセットとして置かれてて、荒廃した世界観が表れてた✨あと台の前面に映像が映るようになってて、紗幕の代わりに魔獣を映したり背景映したり、時には前作の映像が流れてたり…!キャストの動きも見つつ、ここの映像も割と見どころだったりして目が本当に足りなかった!そして今回もCAGE組によるアナウンス、世界観を守ることに余念がない感じ最高です。前作より殺陣は少なめで、その分ツガイたちの絆や関係、それぞれの過去にフォーカスが当てられてて泣きそうになるシーンもしばしば…🥺とんでもなく長いストーリーをぎゅっと2時間半にまとめて、ボリューミーだけどスピード感もあって、満足度高い内容でした☺️
○カラス
ⅠではCAGEに疑問を持っていて、どこか周りを信用していない様子が多く見られたカラスさんだったけど今回は表情が柔らかくなって周りを信頼しているのが伝わってくるのがすごく良かった…!!🥺ハクチョウや双子に見せる甘々笑顔も去り際に軽く微笑むのも、表情がずるい…。セリフがない間も周りを気にしている表情やモズに対して疑問を抱くような感じ、細かい表情の変化がよく見えてとても良かった記憶を取り戻したあともスッキリした顔をしてて、こっちまで嬉しくなったのと、大事なものをそっと取り出すように呼ぶ「琥珀」、はあもう素晴らしい、泣ける。
「やっと名前を呼んでくれたな!」
のハグも手の置き方から引き寄せ方までめろすぎて溶けました。笑
「一緒にいよう」
「これからのこと、ふたりで一緒に考えていこう」
はさすがにプロポーズ🤦
でも敵やクソ親父に向ける視線や叫びは好戦的なカラスのままでした、好きです。そして「果断」の二つ名(?)にふさわしい行動力と決断力も変わらず見られて嬉しかったです。CAGE襲撃時にハクチョウのもとに駆けつけず、自分のできることをやろうとするカラスさんかっこよすぎなあ✨
あとは殺陣が進化してます!剣の扱い方も身のこなしも軽くなったのと、個人的にはロングヘアの扱い方上手くなったと思った。笑 くるっと手首を回して剣を振り回す動きも様になっててさすがでした✨
○ハクチョウ
今回から新たに生まれた2人のハクチョウ。ふたりともそれぞれの良さがあってまた違ったハクチョウが見られたのすごく良かった!!もよハクチョウはキビキビした動きと隠しきれないカラスへの想い大盛りで可愛かったなあ☺️さえハクチョウは優等生色強めで凛とした、芯の強い感じ。どちらも少しずつ違うけどちゃんとハクチョウで、素敵でした✨
ハクチョウの葛藤と秘密が明らかになる今回、ただのいい子ちゃんじゃない、大事なものを守るためなら手段を選ばない強いハクチョウが見られたのがすごく嬉しかった。真面目な分、自身との葛藤も多くて、記憶を取り戻そうとするカラスの感情と自分への考えを心配する細かな心情がとても伝わってきました…!でもどんなに不安を抱えていてもカラスの前では気丈に振る舞おうとするハクチョウが健気すぎてもう…幸せになってくれ…🤦S.K.Yに行くカラスを見送ったあと、ツバメに抱きしめられたときの震える声とスカートをぎゅっと握る手が愛おしかったです。
あと!やっぱり!カラスに「琥珀」と呼ばれたときのハクチョウ!全てを思い出したカラスに罪を告白して、それでも隣にいたいと言ってくれたカラス。琥珀って呼ばれるお顔はとんでもなく嬉しそうだし、そんでもってやっっさしい顔で「凛」と呼ぶハクチョウ。ああもう、おめでとうございます…(何が)
○エナガ
素直で可愛いエナガちゃん、ほんとにちょっとした仕草や動きまで可愛いが詰まってる。スズメに手をつなごうって言われて大丈夫!私頑張る!って駆け出すところ、ぴょんって効果音が聞こえてくるくらい飛び跳ね方の愛おしさやばい。モズに疑うことなくにこにこで挨拶するのも可愛い。海氷の魔女戦のあと、モズの「特別ボーナス」発言にきょとん顔をしていたエナガちゃんを見て私は大人になってしまったんだと実感しましたよね()
でも今回はスズメとの関係に悩んで葛藤するエナガも出てきて、ずっと一緒にいるだけじゃない可能性も考えられるようになったの、大人になったね🥺とか思ったり()
でもスズメに嫌われるのはやっぱり嫌で、
「エナガがいないのは嫌なんだ!」
「僕たち最強の双子だからね!」
って言われたあとのエナガが何よりも嬉しそうで見ているこっちまで嬉しくなった☺️
そして間違いなく一番殺陣がうまいです。剣の振り方も止め方も鮮やかなのと、今回は魔獣に蹴りまで入れてた、すごすぎる。
○スズメ
今回はエナガに依存するだけじゃないスズメさん👍双子だけど似ていない、スズメの欲しいものを全て持ってるエナガとの関係性を考えて、エナガへの想いを再認識したスズメ、こちらも大人になったねえ🥲🥲仲直りも自らできなかったスズメが
「エナガがいないのは嫌なんだ!」
なんて言えるようになったの、成長以外の何物でもないじゃん…🥺
でもツンデレなのは変わらず、エナガに手を繋いでもらえなくて行き場を失った手を幼馴染に見られ、ハッとした顔をして地団駄踏んでエナガを追いかけていくの、可愛すぎて悶えた🤦
あと、幼馴染のキスをみてしまって全力で自分の視界とエナガの視界を遮ろうとしてるのも、フラミンゴの想いに気づいてなくて(残香のギフトで気づきそうなものなのに…笑)驚いてたのも、「これって愛の力かも?」で幼馴染が腕組んでるだけで顔を覆ってたのも、誰より女の子でうぶでかわいいね😙
○フクロウ
個人的成長率No.1だと思います。暴走前はフラミンゴの後ろにくっついて、他のトリと話すのもままならなかったのに、黒柱に入った時には自ら行こうと言い出すし、砂塵でフラミンゴの声でマイナスな言葉を聞いたのに
「フラミンゴはそんなこと言わないから…!」
「私は、フラミンゴに会いに行くんだ!」
って言いながら走り出し、泣きだすフラミンゴを見つけて支えて完全復活までさせて…もうほんとに成長著しすぎて何回泣きそうになったか🥺フラミンゴを心配するときも前は服の裾を掴むしか出来なかったのに今回は手を握ると来た、しかも「大好きだよ」まで。どうしたのほんとに!?まああれですね、愛は人を強くするんですね。途中まで自分の気持ちに気づいてなかったけどね。そこに関しては鈍いんですがね。()だからこそ最終的には両想いでほんとに良かったよ…幸せそうな2人が見られて私も幸せ…😇
弓を使った攻撃の鋭さも増してるのとともに蹴りを入れたり弓本体を使って魔獣と戦ったり、戦いのバリエーションまで増えて感動です🥲
そんなフクロウも輸送機から降りる時はビビりまくってたし、モズが合流するところでハチドリの「あたしを殺そうとした人!」って言葉に心配してモズとツルさんとハチドリをキョロキョロ見たあとにハチドリと目があって怖くて目をそらしちゃうのは変わらないオドオドフクロウも見れて嬉しかった☺️
○フラミンゴ
恋するミンゴちゃん本当に可愛い。前作よりもフラミンゴのフクロウへの気持ちが多く描かれていて、細かい表情一つ一つが可愛すぎてキュンキュンしちゃった☺️フクロウに「世界一の友だち」って言われてシュンとしちゃうのも切ない、切なすぎる🥺でも砂塵でフクロウを自分の言葉が砂塵から守ったこと知ってフクロウを抱きしめるフラミンゴちゃん世界一可愛すぎないですか!?
「嬉しいなあ!」
の笑顔がとても輝いておりました…🥲
そして例のキスシーン。ストーリー予習勢だったから舞台でどう表現するんだろ…って思ってて、ちゃんと、されてまして…ありがとうございます🙏🙏
「特別って…どういう特別…?」
こんなの勝確セリフですわよええ。こんな事言われて本命じゃないなんて言える奴どこにおる。深淵の魔女戦後も愛の力で元気なミンゴちゃん、結ばれてよかったね幸せになってね🤦
そしてツルと戦うこと、人間と戦うことに一番葛藤してたのもフラミンゴ。誰とでもすぐ仲良くなれるし、みんなのことを大切に思ってるからこその迷いや苦しみ。一番感情の揺れ動きが多かったキャラクターだけど目線だったり表情でそれがよく伝わってきてすごく良かった!
○ツル
今回の裏主人公と言っても過言ではない。前作から仄めかされていた秘密と目的。それが全て明らかになりましたね…。砂塵戦では自らを犠牲にして魔女に爆弾を浴びせたかと思ったら合流地点でギフト持ちを明かして完全復活😳そしたらS.K.Yの立ち上げまで宣伝してCAGEから移籍したと思ったらCAGE襲撃。情報量しかないしみんなの心をかき乱しまくったね()己の目的のために手段を選ばない系お姉さんは好きです。笑 でもトリのみんなのことはなんだかんだ想っていて、S.K.Yに来た双子とフクロウの話を微笑みながら聞いていたり、CAGE襲撃時にハクチョウとフラミンゴと対峙したときの
「本当に…あなた方とは戦いたくありませんでしたよ…。」
っていうセリフだったり、人の心はきちんと忘れていないあたりも好きです。
ツルさんの願いはトリのなり損ないを全て殺すこと。そして姉を探し出すこと。いくら目的のためとはいえ、地下でなり損ないたちを殺すツルさんの表情はとても苦しそうだったのと、姉を見つけたあとの戦闘シーンは今まで見たことないくらい苦しい表情をしてたのがとても印象的でした。姉に対して攻撃を躊躇するところも苦しい🥲そして全て終わって、ハチドリに自分を殺してほしいと願うシーン。目的を完了させて、あらゆるものが抜け落ちてしまったかのような無の表情。なんだかすごく切なかった🥲それでも最終的にはハチドリと変わらず共にあることを決断するツルさん。深淵の魔女戦では吹っ切れて、楽しそうに戦闘するツルさんが見られたのよかったなあ!前回よりも肉弾戦が多めなツルさん、動きが優雅でクルッと回るものも多くてさすが舞の担い手…と観ているのが楽しかったです☺️そして共謀のキーワードとなっている「救い」「救済」。ツルさんの願う救いは姉を探し出して終わらせることと自分自身をギフトから救うこと…だと思ってたんだけど…。
「私が救わずとも…別の救いがあるかもしれませんしね。」
このセリフは何に対する救いを表してたのかなってまだ疑問が残ってたり…ね…。
○ハチドリ
暴れるの大好きだけどツルさんの言うことはちゃんと聞く良いわんこ()モズと戦うシーンでは何か言いたげな顔をしながらもツルさんの仲裁で武器を下ろすし、モズが合流した時には目を輝かせてモズを指さしてるけどツルさんにめってされると大人しくしてるし(不満そうな顔はしてたけど)、ちゃんと忠犬です。笑 砂塵で砂に吹かれたときぷるぷる首を振って砂を落とすのもわんこ感あってかわいい。あと個人的に好きなのは砂塵の魔女戦でツルさんが自爆しようとする中、今にも飛び込みそうなカラスを近づかないようにしっかり制しているところ!他の誰も犠牲にしないようにツルさんがちゃんと指示してたんだろうなあって思えてそれを守るハチドリも愛おしかった☺️
そしてツルさん大好きなのが改めて伝わってきた!自爆後のツルさんの遺体を圧縮遺体袋に入れるとき手伝おうとしたツバメを制して
「いい、ツルのペアはあたしだから。」
「あたしが連れて帰る。」
ツルさんのギフトを知ってたからハチドリにしかできないことではあるけど、このセリフを言いながらツルさんの頭を大事そうに抱えるハチドリがすごくしんどかった。その後の
「返事がないとツマンナイや」
の表情も切ない🥺そしてツルから殺してほしいと頼まれてもそれを拒否して遊び続けていたいと。殺せるとは言いつつも殺す気はなさそうなハチドリ好き…🤦
表情がくるくる変わるのが好き。ツルさんがギフトで蘇ったとき、くっつく足を興味深そうにじっと眺めてるの可愛かったなあ…。あとは基本戦うとき笑顔でハンマーぶん回してることが多いけど、ツル自爆後の砂塵戦とトリのなり損ないを殺す時は真剣な顔をしてて、こういう顔もできるんだ…って感心したり。そして自由。みんなが話してるときハンマーのもふもふいじってたり時には寝転んでみたり、深淵の魔女を倒したあとフラミンゴの方向いてじっと見つめてたの可愛かった。笑
○ツバメ
今回ツバメを見て思ったこと。
「モズが来てくれてよかったね…!!🥲」
毎回トワノユメにて
推しの運命を見たい私vs視界の端で踊る正邪に沸き上がる私
の攻防戦が行われておりました。笑
コマドリを失ったツバメの過去とモズとの関係性が描かれた今回。気丈に振る舞っていたツバメの苦しみが露わになるところが多くて、しんどい🥲周りを信じて疑わないツバメだから、前半はモズの言動に振り回されるところが多かったけど、正式にペアとなってからはモズとの関係性について考えながらも共に歩もうとするツバメがかっこよかった。そしてやっぱり動きも言動もシンプルにイケメン。冒頭のハクチョウとアリーナで戦うシーンはまず初めにハクチョウのことを褒めるし、跪いた司令への手の差し伸べ方もカラスを見送ったハクチョウの抱きしめ方も恋です。その一方でツバメのためにモズが何かをするたびにすごく嬉しそうな笑顔をモズに向けるの、とてつもなく可愛い、破壊力🤦
○モズ
今作から登場モズさん。稽古中の皆様のポストに「モズがモズモズしている」って言葉がよく使われてたんだけど、観劇してわかりました、モズがモズモズしてた…!!笑
どこか自虐的で皮肉でニヒルな笑い方、残忍な敵への態度、何もかもがツバメと正反対なその感じはまさにモズ!!
ツバメに対しても最初は一定の距離感を保った接し方で、背中は守りつつもどこか距離を感じる言葉遣いだったり態度だったりなんだけど、ペアになってからはなんだかんだツバメを気にかけて背中を預けて…ほんとモズってツンデレなんだからあ!笑 そしてコマドリとの過去。あまり表には出さないけどある程度ツバメに負い目を感じているような印象。モズって言動の割には中身常識人だったりするよね。笑 砂塵の中から誰の声が聞こえたかハチドリに聞かれて
「もう会えない人の声だよ」
と答えたツバメに
「…そう。」
と一言。いつもの笑みとは違う表情をしていたのがちょっと苦しかった。
トワノユメではにこにこでツバメとペアダンスしてるの愛おしすぎます。一生隣にいてください🤦
○司令
前回からミステリアスな感じでしたが今回更にわからなくなりました。笑 人類を守ろうとCAGEを設立したはずなのに
「必要なのは有象無象の小鳥たちではない」
発言だったり、深淵の魔女との会話を聞いているとどちらかというと魔女側の立場に近そう…?魔獣や魔女の脅威から人類を守るという目的のその先にまだなにか目的がありそうな感じ…今後のストーリーに注目ですね!!笑 今回ちょろっとガンアクション(アクションというほどではないけど)があって、傭兵部隊の攻撃をさらっとかわして銃弾を撃ち込む動きが優雅すぎて惚れました…🤦あと笑顔で深淵の魔女を圧倒するあの力、やばすぎる。
○副司令
今作最好き女さんです。前回からも手段を選ばない系お姉さんが垣間見えてましたが今回はもうほんとに、好みぶっ刺さりすぎて棘が抜けない。司令に心酔してるからこそS.K.Y.を許せないしS.K.Yを許した司令を理解できない副司令さん。傭兵部隊と対峙したときの
「下賤の者が私に触れるな」
発言、痺れすぎる。深淵の魔女に
「それがあなたの…愛?」
と聞かれて高らかに愛なんてわからないと言い放ったりミヤマを避難させようとしたあと
「私には贖うべき罪などありません!」
「司令を信じ自分を信じ、選び進んだ道を誇りに思っているのですから!」
自分に正直すぎて最高です✨
それでもトリたちと共に過ごしてみんなの絆を目の当たりにして、少しずつ繋がりを認めていく副司令さん、きっとこの先もっとあなたの感情は豊かになるね…楽しみだね…🥲
「一生ついて行ってやる!」
の副司令さんが死ぬほど可愛いのでこれからも何としてでも司令に食い下がっていってほしい所存です。
○カッコウ
前作ではアドリブ要員だったカッコウさん、今回は明るく振る舞うカッコウの闇というか、抱え込んでる部分が露わになって、それを見せないように振る舞ってきたカッコウが健気すぎて…🤦沈んだ表情やトーンの落ちた声、それでも明るく振る舞おうとする姿が愛おしかったです🥲
トリではあるけれどできないことの多い自分を認めきれてないカッコウではあるけれど、きっと今までミヤマの存在にたくさん支えられて来たんだろうな🥲それが最後のミヤカコシーンに詰まってた。ミヤマに泣きながら抱きつくシーンもミヤマの後ろをついていくシーンも可愛すぎて頭抱えてた🤦
そう、あとカッコウがトリってことはペアが必要ってことですがカッコウのペアはミヤマですよね?人間でもペアになれるんですよね??…カッコウのペアがミヤマ以外なんて絶対許さないからな!?(ミヤカコ強火ヲタク)
○ミヤマ
いつでも冷静でクールなお姉さん。でも今回は人間味あるミヤマがいくつか見られて嬉しかった。ツバメにペアを組むことを推奨するのはツバメに対する思いやりが溢れてたし、手が震えながらも幼馴染を副司令から守ろうと銃を向けてたり、トリたちのことをちゃんと思ってるミヤマが見られて良かった…!
そして例のミヤカコです。カッコウにS.K.Yに行きたいのかときかれたときの
「私が解放したいものはここにあるからな」
このときしっかりカッコウの方見つめてるの良すぎだろ〜〜〜🤦そして深淵の魔女戦の最中
「私はお前が生きていて嬉しい」
「私はもう香子を失いたくないんだ」
ここをさ、カッコウの顔に手を添えながら言うのめろすぎるでしょう。
「響子ちゃんって呼んでもいいかな〜〜」
とカッコウに言われてその呼び方は嫌いと言いつつもどこか嬉しそうなミヤマさん、いいぞカッコウもっと呼べ。そしてトワノユメでの歌割りで
「君がいればどこでもよかった」
担当のミヤマさん、カッコウ見つめながら歌うのは反則です🤦好きキャラが増えました。ありがとう。
○深淵の魔女
ゲームで予習してたとき今までにない人型魔女の登場に「これ舞台どうするんだ!?」と考えてたけどまさか実写化されるとは。今まではセットの一部だったり画像だったりしたのにちゃんと人が!演じてて!魔女が動いてた!そして可愛すぎる!!
髪型も衣装のフォルムも完全再現されてるのは素晴らしいし声も仕草もどこか空虚な感じも深淵の魔女そのもの…!!なのにバカ強いのチートすぎ…ヲタクの理想幼女…(?)その上魔女の後ろに映像で装飾物(?)まで再現されてたのすごすぎ!
元々アンサンブルのところに名前があった小倉さん、確かに全然姿を見ない気が…と思ってたらまさかしっかり役が与えられてたとは。最高。感情のない喋り方も劣勢になって焦る感じも、必死に司令に助けを求める姿も全てが深淵の魔女でした✨歌唱シーンこそなかったけどトワノユメでちゃんと名前が出てきて姿を現すのもとても良い演出でした☺️
○小鳥ちゃんず
6人であの役割の多さ、そして前作と比べて衣装も増え役割も増え…皆様すごすぎる…!!セット動かすの、暗い中階段を下りて動かすのも大変だけど2つある台をシーンごとに意味を覚えストッパーの有無も覚えそのまま魔獣になったりなり損ないになったり…やられるのも殺陣も動き多すぎて体力めちゃくちゃ使うよね、本当にすごい(すごいしかでてこない)あとランブロ開封の儀動画好きすぎて何億回も観ました。笑
川嶋さん、やっぱりコマドリちゃんですよ、可愛さに説得力しかなかった。欲を言えばあの激重セリフを川嶋さんボイスで聞きたかった…。あと琥珀役だったりS.K.Yの説明ツルさんをキラキラした目でうなづきながら聞いて録画してる職員の役も可愛かった。そして髪型!公演中3種類してた!(コマドリお団子、基本ポニーテール、ラスト三つ編みポニーテール)すごすぎー!
澁谷さん、今回も凛役。背が高くてスタイルがよろしいから凛の制服姿がとても映えるのと前回よりもシーンが長めで、首の動きとかふとした仕草が大西カラスまんまで感動しておりました。素敵な凛をありがとうございます。
高野さん、まさかツル姉実写化。「美鶴ちゃん」の優しい声と優雅な振る舞い、さすが日本舞踊のお家の方。でもその裏に隠れるツルさんへの複雑な感情。ほんとに出番は一瞬だけどめちゃくちゃ伝わりました。あと魔獣のとき動き鋭くてとてもかっこよかったです!!
高見さん、精鋭部隊で日本刀を手にして戦う姿様になりすぎててかっこよすぎる。あとそう、ツル姉を模した魔獣、姉なり損ないは高見さんが全てやってらっしゃった、繋がりの意識(?)高野さんのツル姉と動きがリンクするところすごく良い演出でなんか泣きそうになった🥲
増本さん、こちらも精鋭部隊、日本刀姿もかっこいいし頭の中に響いてくる海氷の魔女の声に顔を歪めるのもとてもリアル。あと、なり損ないシーンでお姿を観なかったからきっと長い間傭兵部隊の衣装着てたと思うのですが…暑くなかったでしょうか…🥲司令とのシーン動きかっこよかったです!!
倭香さん、セット転換よくされてたイメージ!あとは幼馴染キスシーンのあと割り込んでくる魔獣役。「リア充退散!」って聞こえてきそうな動きが好きです。笑 個人的にトワノユメとツガイ曲で楽しそうに踊ってたのがすごく印象的でした☺️
〜日替わり感想〜
初日
・3列目センブロほぼ真ん中
初日でステージ近すぎて細かい記憶がありません🙃
・ツルさんがツル姉なり損ないと戦うシーン、姉なり損ないが服につけてるリボンがツルさんの武器に引っかかってそれを持ちながらツルさん戦闘してたんだけど、トラブルなのか台本通りなのか分からなかった、さすがです✨
・カテコは運命!言っちゃうよ??なハクチョウさんかわいい
20日マチネ
・下手側前方ブロック後方
真横のドアから皆さん出てきてびびった、近くてみんなお顔強くて細くて素晴らしかったです(ここまで一息)
・共謀のカテコは
🐝🍶「楽しかったです!!」
頭抱えた🤦🤦
でもツルさんは宣伝(グッズだったかリピチケだったか)しててえらかったです。
ソワレ
・上手側前方ブロック後方
唯一の上手、見え方全然違う!カラスの砂塵シーンが見やすかった☺️
・カテコは深淵の魔女さんと一日限りのさえちゃんハクチョウ!深淵の魔女のコメントに泣きそうになってたらさえちゃん泣き出しててそれにつられてみんな泣きだす、可愛い☺️そしてカラスの抱きつきに始まってみんなで団子になってたのも可愛すぎた🥺
21日マチネ
・センブロ4列目下手寄り
カラハクハグ目の前で大歓喜🙌
・ツバメがモズをアリーナに誘うシーン、ちょっとセリフが言えなくて「むうう…」ってなってたツバメさん恋しましたきゅんです。
・カテコは正邪!他のトリにくっついていくツバメに嫉妬するモズさん重い女で好き()
・👅「賑やかな座組で…(ニュアンス)」
🐦⬛ダブルピース
何だこの平和な座組は()
22日ソワレ
・後方ブロック最前センブロ下手側
・客席通るのがよく見える席で、ツルさんが砂に吹かれたとき、顔を手で隠しながら横向いて、おそらく聞こえてきた声に挑発的な笑い方をしているであろうところを目撃してしまってそれが美しすぎて息止まった
・幼馴染キスシーン、いつもはフラミンゴがフクロウのお顔に手を添えるのにこの日は肩に置いてたの死んじゃったぜ…
・カテコは小鳥ちゃんず!小鳥ちゃんずが段の上に集まってきてるときそっと深淵の魔女が階段降りてて、それを見たミヤマカッコウがおいで〜してるの愛おしい保護
・ミヤマと高野さんがハート作り合ってたの目撃🫶
23日マチネ
・下手5列目
全体的にカラスが下手側にいることが多かった気がするからすごくよく見えて幸でした。
・ハチドリとモズが出会う場面、ちょうど一直線上に二人が立ってるように見えて、ゲームの画面再現されててありがとうって思った🙏
・カテコにて無言で手を合わせる運命さん…🤦
・灰の棺にて、下手側にてソロパート歌ったあと真ん中に戻るカラスさんが後ろを向くタイミングで軽く微笑んでおりまして、ほんと何回だって恋できるわ…🤦
・歌唱後、電車で帰っていった運命愛おしすぎるな。
大千穐楽
・センブロ6列目ほぼ真ん中
最後だからなるべく全体見るように心がけてたら最後まで発見があって面白かったなあ☺️
・ミヤカコシーン、捌けるミヤマを追うカッコウが両手伸ばしてて、捌ける寸前にミヤマがその手を取ったの見てしまったよ??そんな尊いことある??
・トワノユメ、カラスさん笑ってましたが本人の配信にて「ハクチョウが可愛すぎて笑った」と🤦🤦
・2番の歌唱直前、幼馴染😘してましたよね??
・Ⅰのトワノユメでは大号泣してハクチョウに涙を拭われてたカラスさんが今回はにこにこで踊って歌ってて、私が泣いてしまった()
・トワノユメ終了後にゲームのエンディングストーリーが再現されてびっくり😳😳舞台トワツガイⅢとか…いかがです??
・エンディングストーリーでもたれかかって眠る正邪距離感えぐくない?
・最後のカテコは運命!主役として、座長としてたくさん頑張った2人のコメントが聞けて嬉しかった!さえちゃんも最後には出てきてそしてそれに気づいてないカラスさん()「カラス色に染まって…」っていうカラスさん愛重…好き…🤦そしてマイクのないさえちゃんに自分のマイク貸そうとするミヤマさん愛おし🤦
・そしてその後にPVまで!ゲームが終わってしまったのは悲しいけど、今後もストーリーや世界は続いていくのありがたいね🥺
〜ツガイ曲について〜
○灰の棺
カラスもハクチョウも、お互いがお互いに対してに罪悪感を感じていて、それが燃え盛る炎に表現されていて、それでも隣に、二人共にいたいという気持ちが伝わる、好きです。
「君の献身に誇れる強さを」
「あなたの果断に寄り添える理由が欲しかった」
それぞれの想いがよく現れている歌詞、大好き。
落ちサビ前で下手にハクチョウ、上手にカラスで、カラスがハクチョウに向かって手を伸ばすのを制す小鳥ちゃんたちの構図が熱い…!あと小鳥ちゃんずが二人の周りで棺を作る振り付けがとても好きです!そしてそこで眠りにつく運命が美しすぎる…🥺
○回転木馬とワルツ
可愛らしい、メルヘンな世界観が前面に押し出されてるのと裏腹に他のツガイはともに歩くことを決意する曲が多い中、別々に歩いていくことを決心する歌詞。楽しかった思い出が終わってしまう寂しさが曲が進めば進むほど増してく、悲しい。2人ずっと一緒にいて🥺でも別々に歩いてもきっと成長して2人に戻るんだろうなあと未来を考えながら聞くと楽しいよ(?)あとこの曲踊ってる小鳥ちゃんずみんなに可愛すぎて保護したくなった🤦
○花に願いを
フラミンゴのパートには「色」、フクロウのパートには「記憶」、それぞれのギフトを意識した歌詞がとても良い🥲これまでの2人の歩みにはお互いが不可欠で誰よりも大事で大切なことが伝わってくる🥺この曲が発表されたのがストーリー進む前だから、
「アナタが好きだよ」
「君が大切だよ」
で、まだ「好き」の意味合いがすれ違っててとてももどかしいのです、だからほんとに結ばれてよかったですよ…🥺花と星をモチーフにした振り付けが多いのと、幼馴染の2人が手を繋いだりくっついたりする振り付けが多くて可愛すぎてます!!
○偽りの救済
ハチドリの自由な感じとツルさんの優雅な雰囲気が合わさった曲。テンポの良い音楽の中に和な音色がところどころ混じっているのが2人らしくてかっこよくて好き。歌詞もそれぞれのパートで2人らしい言葉のチョイスがされてたり、契約上の関係が表されてるの素晴らしすぎる。ダンスもハチドリのパートはロックな感じ、ツルさんパートは舞のような感じで表現されてたのと最後に指切りしてたのがもう死亡です😇
○罪と罰
奪われた側のツバメと奪った側のモズ、2人の苦しみと葛藤が表れながらも、それでも共にあろうとする姿が歌詞に表現されてて聞いてる方が苦しい🥲「踊り」と「音」っていう2人に関わるキーワードが散りばめられてるのも好きです。手を取る振り付けが多いのと背中を合わせて終わるその関係性が正邪そのものです…🙌
○空の人魚
タカとカモメのツガイ曲。2人今回いなかったんですが!!幕間明けの時にかかってたんですよ!皆さん気づきました!?ちゃんと2人も存在してたね、いつか舞台上で2人に会えるかな🥺
カモメの記憶を取り戻したいタカさんと空っぽでどこか不安そうなカモメ、2人の心情がとてもきれいで儚い言葉で紡がれているのが本当に好きなんです…。ぜひとも聞いたことない方は一度聞いてみてほしい!
〜最後に〜
去年の2月にゲームリリースが発表されて、それと同時に発表された舞台トワツガイ、そして今回の舞台トワツガイⅡ。モズが加わって、新たなハクチョウも加わりパワーアップした第二弾。毎公演、とても楽しく観劇させていただきました。トワツガイFansと言う形でトワツガイの世界は続くにしても、ゲームはサービス終了、今回のストーリーでタカとカモメの存在がでてこなかったこともあり、正直第三弾はあまり期待していなかったのですが…。千秋楽でのエンディングストーリー。
「戦う相手が、まだ残っている…!」
というカラスのセリフ。これはまだ舞台も続くって解釈であってますか…!?
そしてもう一点、大千穐楽の際、カーテンコールが一度で終わってしまったことが少し悔しくて…🥲諸々の都合があるのは承知ですが、スタオベしたかった〜〜としばらく駄々をこねてしまいました。笑 どうかこのスタオベゾンビを救ってほしい…!笑
まあそれはおいておくとして()、やっぱり舞台の完成度、満足度がとても高かったので続きのストーリーも舞台で見られたらとても喜びます。タカとカモメがいればなおさら。第三弾に期待を寄せつつも、今後ともトワツガイの世界をトワツガイFansにて楽しみたいと思います。
トリたちの今後の道行きに幸多からんことを祈って。
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