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弥助等の歴史問題に新たな展開?坂上田村麻呂黒人説や弥助モザンビーク出身説

最近非常に話題となっている弥助問題、そして日本の黒人奴隷説などについて、また新たなお話が出てきたので話題の方を追加していきたいと思います。

今回も弥助問題といいますか、日本黒人奴隷問題などについての歴史に関するお話です。
わからない方もおられますので簡単にお話をしますと、日本大学の准教授でありますトーマス・ロックリー氏の著書であったり、インターネット上での発信によって日本が黒人奴隷発祥の地ではないかという歴史改変が行われつつあるという指摘がSNS上では盛り上がっているわけです。
この点については私は2つの立場でいます。
どういう立場かというと、日本黒人奴隷発祥説というのはあまりに歴史と違いますので「冷静になれよ」という立場と、一方でかつて日本の慰安婦問題というのはデマが発端で国際問題といいますか、韓国との関係がこじれるというところにも今なお続いている問題で実例があるということで、そういう意味では今回の日本の黒人奴隷発祥説ということについて警戒しなければいけない、そういう立場もあろうかと思いますので、私は冷静になりつつ、やはり警戒もしつつ、そういう両方の立場をとっていこうということです。

この話なんですけれど、いろんな方向に飛び火したりしてるんです。
「アサシンクリードシャドウズ」というゲームであったり、そのゲームの中の著作権というかそういうお話、あるいは畳が四角いとか正方形だとかそういうお話になったりしてるんですけれど、そういうのもあります。
それぞれ個々で細かい問題はあるんでしょうけど、深刻であると考えるのは、やはり日本にとって不名誉な歴史が改変されて定着するのは避けたいかということです。

今回新たに出てきたお話として、坂上田村麻呂、歴史上有名ですけれど、黒人ではないかというお話が出てきているということ。
もう一つが弥助、信長に気に入られた黒人男性であるんですけど、それがモザンビーク出身だというのが外務省が公表しているということです。
この2点です。
私も坂上田村麻呂は黒人説考えにくいかなと思ってるんですけど、もしかすると歴史研究うんぬんかんぬんで新しい事実とか研究結果とかその可能性も無きにしも非ずと思いつつ、でもやはり最近のことを考えると変な歴史が改ざんされつつある、そういう警戒はしなきゃいけないなということです。
これについてはTwitterの画面を出します。
いろんなところで坂上田村麻呂の黒人説、ジェームス・マードック著、あるいは人類学者チェンバレン著、デュポア博士著、人類学者ローランド・B・ディクソンン著、あとはアフリカ紙専門ジョエル・オーガスタス・ロジャース著などなど、いくつか紹介されているということです。


もう一つが弥助の話になるんですけど、弥助という人物は信長に気に入られた黒人男性、そこは事実ではあるんですけど、その弥助が果たしてモザンビークから来たということでいいのかということについて、私は確信が持てていないわけです。
その前にモザンビークの位置を確認しておきましょう。

アフリカ大陸があって、その右にある島の国がマダガスカルです。
そのマダガスカルに面するような形であるのがモザンビークになります。
マダガスカルのモザンビークもやっぱりでかいです。
日本より大きいです。
面積は2倍近いのかな。

松村りかさんという方が探し出したことです。

つらつらと書いておきながら、米印で「弥助関しては諸説あり、在モザンビーク日本大使館として特定の見解を示すものではございません。」ということです。

初めて日本人が行ったアフリカの国はモザンビーク

https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000480416.pdf

ここは歴史的に確認されているのかな。
記録として残っているということですけど、弥助の方は諸説ありって書いてるなら「こんな長く書くな」という感じです。
弥助がモザンビーク出身としていいのかっていうことを、外務省も「諸説あり」とうたっておきながらあんな風に書くと、それはそれでどうなのかなっていう松村りかさんの問題意識っていうのは確かにおっしゃる通りだということです。

ということで、今回新たにお話ししたかったこととしては、坂上田村麻呂の黒人説と弥助はモザンビークというのを言っていいのか。
多分モザンビークの大使館がこういうことを書いてるので。
以前紹介しましたよね。
駐日ブラジル大使館も弥助がモザンビーク出身うんぬんかんぬんっていうのを確かに書いてたので、でもその根本のところが弥助の出身国って果たしてモザンビークっていうのが諸説ありと外務省自身も書いてるぐらいなんで、ということです。


私の公設秘書3人のTwitterの方を紹介したいと思います。
是非皆さん、3人のフォローをしてもらえればと思います。

これまでいくつか弥助問題などで動いていただいています重黒木優平秘書。
こちら政府の方に聞いておりまして、文科省・外務省・経済産業省に聞いています。
その内容をブログにまとめていただいていますので、興味ある方は見ていただけたらと思います。


村上ゆかり秘書です。

この件に関してはNHKの方に問い合わせていただいています。
2021年にNHKがトーマス・ロックリ氏監修の歴史ドキュメンタリーを出したということ、この番組内容は東大の史料編纂所准教授の岡美穂子さんが批判してたんです。
でも結局流してしまったということです。
それについて質問を送っています。

産経新聞の記事にもなったみたいです。


坂本まさひこさんも政策担当秘書をしていただいています。
弥助に関する歴史問題について調査記事の方も書いていただいているということです。


まだ色々と出てきそうな感じはしますけれど、この件いろんな方からDMがバンバン来るんです。

DMくださるのはいいんだけど、私が対応しないと決めているのは「このリンク読め」とか「この動画見ろ」とか自分でそれを説明してないんです。
「見ろ」とか送るのはいいですけど、それは基本ほとんど無視という形になっちゃいます。

最後、苦言を呈しました。
言わなくてもよかったかもしれないですけど、言っといた方がいいでしょう。
皆さん自身の問題意識を自分の中でしっかりと説明できる形にしないと、中途半端な知識で人にメッセージを送るっていうのはやっぱり伝わらないと思うんです。
私自身も自戒も込めてという形になります。

繰り返しになりますが、3人の公設秘書のフォローの方よろしくお願いします。
なぜフォローしてほしいのかというと、色々と調査とか政府・NHKに問い合わせなどの報告を、このお三方のTwitterでしてもらっているので、ということです。
私からの報告してもいいんですけど、アカウントはそれぞれ独自で運営していますので、私のアカウントも自分でやっているので、それを全部自分で報告するとなると手が回らないということで秘書さんにもやってもらっています。
その方が秘書さんもやりがい出るだろうし、ということです。

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