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高市早苗経済安全保障担当大臣(2024年4月19日)

生命倫理専門調査会で、ヒト胚モデルの研究について検討が始まりました。
大臣としての課題認識と、今後のスケジュール化について教えてくださ
い。

CSTIの生命倫理専門調査会では、ヒト間細胞から作成されてヒト胚に類似した構造体である胚モデルについて、倫理的な懸念が生じ得ることから、当該分野の研究者を含めた専門家による作業部会を設けて、主に科学的性質の整理を行ってきました。
4月17日に開催された専門調査会においては、この作業部会から報告が行われました。
これを踏まえて、今後専門調査会において、ヒト胚モデルの取り扱いについて、方針の検討を進めて報告を取りまとめる予定ということです。
取りまとめの時期はまだ議論が途中ですので現段階でお示しすることは困難ですが、大切な課題ですから速やかに検討を進めていただきたいと思っています。

セキュリティ・クリアランスの件で、参議院の内閣委員会での議論が始まりましたが、昨日終えてみてのご感想といいますか、今後重点的に理解を深めていきたいと感じられたことがあればお願いします。

衆議議院でしっかりとご議論をいただいて、昨日参議院の内閣委員会に出席をさせていただいて感じましたのは、委員の皆様が衆議院の議事録もしっかりと読み込んでいただいて、細部にわたって論点を提起してくださっているということです。
参議院での審議を通じて、さらに法律案の細部にわたって理解が深まっていくように頑張って答弁を続けます。

21日から始まる靖国神社の例大祭に合わせて大臣が参拝を予定しているかどうかを伺います。

私的なスケジュールについては、この場では申し上げません。
ご容赦ください。

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