高市早苗経済安全保障担当大臣(2024年6月18日)

先週の金曜日に健康医療戦略推進専門調査会が開かれまして、AMED三島理事長が次期中期計画に向けて予算の柔軟性とか推進体制の整備、シンクタンク機能の強化が必要だと訴えました。
大臣としては次の中期計画に向けてAMEDの機能をどのように強化すべきだとお考えでしょうか。

まずAMEDですけど、第2期の健康医療戦略、及び医療分野研究開発推進計画に基づいて、医療分野の基礎から実用化までの一貫した研究開発を一体的に推進する重要な役割を担っていただきました。
特に第2期におきましては、モダリティ等を軸とした統合プロジェクト体制が基本的に有効に機能しまして、新たな医療技術など様々な疾患に展開することができるようになりました。
実用化の取り組みが推進されたと思っています。
現在は第3期の戦略及び推進計画の検討を進めているところですけれども、AMEDからの提案もしっかりと受け止めながら、医療分野の研究開発を一層推進するために必要な取り組みについて検討をしてまいりたいと思っています。

X方でご著書の御紹介がありまして、経済安全保障担当の大臣として経済安全保障についての御本のようですが、御紹介などいただければと思うんですが。
内容はXにポストしたとおりです。
発売日ですけれども7月8日だと聞いています。

Xの方にも書かれていましたけれども、7月8日に発売というのは安倍晋三さんの命日ということで、込めた思いというのはありますか？

5月末に入稿しまして6月の頭に最終的なゲラチェックもしたんですが、働き方改革でトラックによる運送がかなり時間がかかるので、早くとも7月前半のどこかということでいくつか候補日をいただきましたので、安倍晋三元総理の御命日であります8日でお願いをいたしました。

安倍さんの意思を継いでというような意味合いもあるんでしょうか。

書籍の内容が経済安全保障大事典のような、法律の解説などを中心とするものですので、あまり御意思は反映されていないかもしれません。