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アイスランド法曹関係者との意見交換会のご報

アイスランドの法曹関係者の方々と意見交換をしてきたので、その報告をしたいと思います。

2023年11月08日、日本アイスランド友好議員連盟のイベントで、アイスランドの法曹関係者、つまり法律家の方々と意見交換をする機会がありました。
先方は議員ではなくて法律関係者、具体的には最高裁の長官、検察官の方2人、駐日アイスランド大使の方で、計4人の方々と意見交換という形でした。
珍しい形の議員連盟での活動になるかなとは思います。

アイスランド、この位置になります。

メルカトル図法といって球体の地球を無理やり平面にしているので、特に緯度の高いところについては面積が大きくなるので、イギリスぐらいと同じぐらいに見えるんですけれど、実際にはイギリスの半分ぐらいの面積となります。

アイスランドなんですけれど、大体人口が40万人ぐらいということになります。
面積なんですけれど、日本で言うと北海道と四国を合わせたぐらいの面積になります。
アイスランドはいろいろと有名で、緯度が高いというところもありますし、アイスランドと言いつつ噴火がよくあるというところではあり自然災害がたくさんあるんでしょうけれど、一方、観光的には2019年ぐらいだったかな、世界で一番安全な国とかそういうランキングでも上位に出てくるような国になります。

政治的にはジェンダー平等で有名なところになってくるかなと思います。
今日も意見交換会で話に出たんですけれど、国会議員、地方議員、法律関係者でも、ジェンダー平等、だいたい女性が半分ぐらいで、驚きの数字だなとは思いました。

親日国で大学に日本語学科もあるということみたいでした。
事前に色々SNS上で調べたところ、妖精を大事にするということで、それについても聞いてみました。
SNS上では妖精の遺産保護法みたいな法律があるっていう話だったので、それについて問いかけてみたんですけど、実際にはそういう法律はないんだけれど、ただ妖精を大事にするという風潮はあるみたいでした。
そういう意味でも大変興味深いなとは思いました。

今回意見交換に参加された方、もちろん代表は最高裁の長官なんですけれど、あと2人が検察官なんです。
ということは最高裁って司法権なんですけれど、検察は行政になるわけです。
裁判官と検察官の交流というのは、日本においては問題視されておりまして、いわゆる判権交流というものになります。
今回は、それについては時間がなくて聞けなかったっていうのはあるんですけど、そこは聞いてみても良かったかなとは思います。

FLOKIというウイスキーもいただいてしまいました。
あんまりウイスキー飲まないんですけれど、チャレンジはしてみようと思います。
アルコール度数47%ということで、3 year old single cask reserveこんな感じで書いてあります。
どうもありがとうございました。

大変、興味深い意見交換会でありました。
私の方でも、色々と調べてみたんですけれど、駐日アイスランド大使のステファン・ホイクル・ヨハネソン大使が「世界で一番ジェンダー平等の国」で講演会をされてるんですけれど、この講演会の主催者が日本共産党です。
日本共産党の本部かな、そこの講堂でアイスランド大使が講演をしたとのことです。

日本共産党に招かれて講演をしているというところは、なかなか興味深いところだなとは思います。

今回の会合なんですけれど、先方は最高裁長官と検察官の方2人で、あとは駐日大使の計4人で、こちら側は土屋品子復興大臣。
議連の会長を復興大臣しながら会長として、この会に参加されるのもなかなかとは思いますけど、本当にお忙しいところご苦労様です。
あとは立憲民主党の川田龍平参議院議員、日本維新の会の石井苗子参議院議員と私で4人でした。
土屋品子復興大臣はアイスランドに8回も行かれていたということで、すごいなという感じはいたしました。

ロシアとウクライナの戦争のせいで、日本はウクライナ側ということで、ロシア上空を飛べないという関係もあってアイスランドに行くのに時間がかかります。
以前だと24時間ぐらいでしたが、今だと24時間を超えます。
こういうアクセスのところも、アイスランドもそうなんですけれど、ロシア・ウクライナ戦争の影響は出ているということです。

今回、アイスランドの法曹関係者の方、50人ぐらいで来られているということでした。
意見交換会に参加されたのは4人でしたけれど、50人ぐらいの法曹関係者の方々が来られているということでした。
検察官の方なんですけれど、アイスランドの公共アイスランド放送協会の会長もされているような方でした。
Olafur por Haukssonさんという方で、district prosecutorなので、地方の検察官の方でしょうか。
あと、参加されたお一人がそういう感じの方で、代表の方が最高裁長官の方でした。
なかなかアイスランドのこともほとんど知らずに、参加する前に少し調べて参加してみましたけど、なかなか興味深いところでした。
こんな感じで、私は世界各国の友好議員連盟にいろいろと参加をさせていただいています。
自分の勉強にもなりますし、こういうふうに発信をすることで、皆様との情報共有などもできたらなとは思っています。
アイスランド法曹関係者の方々との意見交換会のご報告でした。

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