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信教の自由がテーマの会(IRF Summit Asia)出席の報告①

2024年のアメリカ大統領選挙において、トランプが大統領に返り咲いた場合、日本における旧統一協会の弾圧はかなり問題になるのではないかと考えています。

今「IRF Summit Asia」という会に出ています。
IRFというのは「International Religious Freedom」ということで、信教の自由を守ろうという取り組みです。
その会が今回、アジア・東京で開かれているわけです。

日本は改めて、中国・ロシア・北朝鮮といった危険な国に囲まれています。
こういった国は人々のいろんな権利が侵害されているわけですが、その中でも信教の自由というのも当然侵害はされているわけです。
そのことを改めて再確認するいい機会になりました。
近くにそういう国がある日本こそ、民主主義国家としてしっかりとリーダーシップを取っていく、そういう重要性を再確認する機会となりました。
そういう議論も行われておりました。

ただそんな会においても、日本の政府の方は多分来られていないのかなと。
国会議員も私一人だけなのかなと思います。
今回の会なんですけれど、プログラムで重要な方々が参加されておられました。
後で前国務長官のマイク・ポンペオ氏も紹介しますけれど、このサム・ブラウンバックというのは、元アメリカのカンザス州の知事であり、上院議員も下院議員も勤められたという方で、トランプ大統領の時に信教の自由特命大使に任命されて活動された方です。
トランプ政権の時には信教の自由特命大使の任命もそうなんですけれど、そういう信教の自由を守る取り組みをトランプ大統領が進めたということを、改めて今回確認することができました。
問題はトランプ氏が2024年秋の大統領選挙で大統領に返り咲いた時に、この取り組みというのはまた引き続き続くと思います。
そういった場合に、日本における旧統一協会・家庭連合に対する断圧というような状況は、後々問題になる可能性が大いにあると考えています。

そういうことを気づかせてくれたということで、非常に意義のある会だったと思います。
会の方ではいくつかセッションが終わって、この後もいくつかあるんですけれど、ウイグルであったり、あとはロヒンギャ、チベットもそうです。
色々と断圧がされていると。
あとファールンゴンもそうですけれど、宗教断圧をはじめとしていろんな断圧がされているわけですが、日本として、そういう断圧に対して中国政府に対する批判というのが弱いなと私は常々感じているところなんです。
日本政府が仮に今の状態で中国を批判すると、中国側からすれば「じゃあ証拠を出せ」と言われるわけであります。
そういう際に、日本としては反論に対する反論をしっかりと説明するために、しっかりと調査をすべきだと思うんです。

不幸ではあるんですけど、日本にはそういう迫害を逃れて来られた方、ウイグルの方であったりファールンゴンの方、チベットの方も日本国内におられるので、そういった方にしっかりと聞き取り調査をすることで調査を進めることで、沢山の証言を統合して、中国人をしっかりと批判していく、そういう調査を進めることが大事だなと常々考えていたんですけれど、改めて今回の会で再認識することができました。

今、国会閉会中でありますけれど、国会が始まった時には、こういう政府に対する要請というのは、私に課せられた使命と改めて感じることができました。

サム・ブラウンバック氏が来ているというのも非常に意義のあることだと思いますし、その他沢山おられます。
この後に台湾の頼清徳氏が、オンラインで講演をされると聞いています。

第70代アメリカ合衆国、国務長官マイク・ポンペオです。
国務長官は日本だと外務大臣に相当する職だと思います。
ポンペオ氏は中国に対する批判発言もかなり厳しいものがあります。
やはりさっきの繰り返しになりますけど、日本における旧統一協会に対する様々な仕打ちというのは、今後トランプ氏が返り咲いた時に非常に重要な問題になりそうな気もしますので、そういったことも次の国会ではしっかりと皆さんに伝えていきたいと考えています。

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