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公務員を捨てたその先に。

2019年冬。
わたしは安定代名詞、
公務員という職業を捨てた。

辞めた理由は
もっと自分らしく、
もっと毎日ワクワクしながら生きたい。


ただそれだけの理由だった。

特にこれといって夢もやりたいこともなかったから、とにかく若いうちにしかできないことを片っ端からやってみた。

平日昼間に外を出歩いてみた。
2ヶ月間その日朝決めたことしかやらなかった。
肩書きのない日々を送った。
シェアハウスに住んでみた。
ブログ運営してみた。
20代で読むべき本リスト全部読んだ。
日本各地を一人旅した。
貧乏旅をした。
自分とたくさん会話した。
人とたくさん会話した。
ド田舎に住んでみた。
大好きな街を見つけて住んでみた。
一人暮らししてみた。
趣味を仕事にしてみた。
やったことないことは全部チャレンジした。
ベンチャー企業で働いてみた。
とにかくいろんな人と会った。
友達100人以上できた。
自分の好きなものたくさん見つけた。

仕事を辞める前は
会社や学校でいい評価をもらって、
自分はなんでもできると勝手に思いこんでた。

だけど肩書きを全部手放してみたら、
世間知らずの22歳の小娘だった。

なんにもない自分に絶望して、
鬱々する日々を送った。

なんの価値のない自分に
たくさんの優しさと経験をさせてくれたのは行動した先に出会ったたくさんの人たちだった。

どんな自分でありたいか、
どんなことに幸せを感じるのか、
どう生きたいか。

今まで考えたことのなかった「ほんとうに大事なこと」をたくさん考えるようになった。
自分の人生を生きているようで生きていなかった自分にも気づけた。

だけど今は
自ら選んで、
考えて、
行動して、
自分の好きに素直になって、
自分の人生を生きれてる。

とにかく動いて動いて動きまくった先に、
自分の人生をワクワクしながら生き切る。
を見つけた。

1年後、5年後、10年後、20年後、
どこにいるかもなにをしているかも
誰と一緒にいるかもわからない。

だけど、人生をワクワクしながら生きている自分は必ずいる。

それがわかっただけでも、
あのとき勇気を出して、
一歩踏み出して本当に良かったと思えるんだ。

#一歩踏みだした先に

趣味だったカメラが仕事になった。
ばあちゃんの遺影写真撮ってあげた

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