凶犬の眼

月曜日、孤狼の血を読んでから、続きが読みたくてAmazonをポチッと。
午前中に届いた途端ページをめくった。
まあ、止まらない。一時停止はするんだけど次の展開が気になって…結局3時間くらいで読んでしまった。

主人公、日岡くんの警察官として、人間としての成長が頼もしい。
今回の相方は(元)ヤクザの指名手配犯、国光寛郎。
このおっさんもかっこいい。悪い人ではあるけど人間としての筋の通し方が清々しい。日岡くんに親密な女性も現れたりと読み進むとストーリーに引っ張られるのなんの。
また、爽快な読書時間となりました。

実は今回、話の中に(横手、錦秋湖)という地名が出て来てビックリ。
物語の舞台は広島のはずなんですが、なぜか家の地元の地名が出てる。
柚月さんが岩手出身だからなのか、とも思ったのですが勝手に喜んでしまいました。

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