旅行記 アジャンタ・エローラ

2018年1月26〜28日

○飛行機
Delhi〜Aurangabad
行き Air India AI441
17:50発 19:35着
帰り Air India AI442
17:20発 19:20着

○ホテル
Lemon Tree Hotel, Aurangabad

○観光
1日目 移動
夕方の便でデリからアウランガーバードへ向かう。

2日目 アジャンタ石窟郡観光
8:30出発 車で約2時間
駐車場でシャトルバスに乗り換える。 所要時間10分程度

アジャンタは全て仏教の石窟群
2〜7世紀に作られたが、10世紀頃ブッタが去って以降、ここは忘れられていた。
1819年John Smithが虎狩りに訪れ、偶然石窟群を発見した。
ここは大きな1枚岩で
(one piece stone)、
そこにいくつもの石窟(cave)を掘った。
Ajantaは2種類の思想がある。
Hinayana⇨no image
Mahayana⇨image

石窟構造も2種類ある。
Wihara
25年作られた。lying sleep
天井がフラットで壁画がある。
Chaitya
5年だけ作られた。 temple
天井がアーチ状構造。

ペイントは3種類ある。
Negative
⇨天然色だけで装飾(青のみ)
Decorative
⇨他の色を組み合せカラフルに
Portrait
⇨ブッタなど人の肖像がメイン

NO.1

左側から壁画にブッタの生い立ちの絵がある。
ジャングルで、王に仕える踊り子からブッタが生まれる。
Mahajanak
王の血縁でない。 ⁇
正面左に別の王(巻髪)が出没。
右側はブッタが戻って来る壁画。途中、壁画が損壊し不明。
天井はDecorative

NO.2
壁画にブッタの生い立ちを描いて、NO.1と似てる。
ブッタの左手が、損壊。
マンダラが天井にある。

NO.3 小さくて閉鎖

NO.4
一番大きい石窟
側面に涅槃像を作ろうとしたが、穴しかなく、未完成
天井も未完成だった。

NO.5
未完成で所々穴だけあいてる
2階建構造で2階は完成していた

NO.7
ここから、ブッタ像の手の形が変わる。これ以降、色々なポーズが出てくる。
5種類のポーズがある

①teaching
両手で輪を作り、両輪を絡めて
loutasに座禅で座る

②protection. 上段
右手の手の平を見せたポーズ
③magitation 下段
正面で両手を上向きにして合せたポーズ

④wish given
立位で片手は上向き、もう一方は下向き

⑤teaching europian style
手はteachingで椅子に座る格好

4種の手の形と2種と座り方、1種の立位で5種類になる。

NO.8 閉鎖

NO.1〜8はwihara
NO.9,10,19,26はchaitya
それ以外も未完成を含め、wiharaと区分される。

NO.9 temple
最初のchaitya
templeで、中央に丸い大きな玉がある

NO.10 temple
入口左上のアーチにkingの名前を刻んでる。
languageはPali
scriptはBrahmi

オリジナルの壁画はhinayanaの分類で動物など描いていた。
別の時代に柱にmahayanaのブッタの絵を描く。
ここだけhinayanaとmahayanaが存在する。
1819年4月28日にJohn Smithが虎狩りでこの石窟群を発見し、右奥の柱に名前と年月日を刻んだ。


NO.11〜15未完成で閉鎖

NO.16
ここは壁画に遠近法を使い、3Dで描かれてるが、ダメージが大きい。
天井を支える人の彫刻が日本人の顔になっている。
入って左側の天井彫刻で、楽器を持つ人が出てくる。
ここは、ヨーロピアンスタイルの像で、立つと4.7mになるらしい。
左奥に2人の女性が描かれ、
1人はdish eye(大きく見開く)
他はfish eye(細く開けている)

NO.17
ペイントが残っているところに、ユニコーンが描かれてる。
入口の天井にマンダラが描かれてる。3Dで壁画が描かれてる

NO.19 temple
5種類のブッタの像がある。

NO.20〜25 未完成

NO.26 temple
左側に、ブッタの涅槃像(ネハンゾウ)がある。

3日目
【市内観光】
①ミニタージ
1661年 son of Aurenzeb、名前はAzamshahが1/2サイズのタージマハルを作った。しかし、大理石(マーブル)は屋根のドーム部分だけ。
壁は石の上からコンクリート(漆喰の様なもの)を塗って仕上げた。

17世紀に作られた、この街に入る門と城壁は今も残っている。

②Panchakki 噴水の水汲み場
18世紀に建築
ここから、6km先の山まで水をパイプラインで送る。
この噴水の力で水車を回して、送る。山からは圧力と高度差で水を戻してくる。

③山の上の城砦
ヒンディーの王Bhillamaが山の上に城を作った。城に行くには、7ヶ所の門を通らないと行けない。

【エローラ観光】
昔はElapurと呼ばれ、
後にElloraに変わった。
34石窟(cave)がある。
NO.1〜12 仏教
NO.13〜29 ヒンディー
NO.30〜34 ジァイナ教
7〜13世紀の600年間創造された。この遺跡は、アジャンタと違い、常に人々の信仰があった。
〜ジャイナ教〜
ジァイナ教の教祖はMahavirとされる。(しかし、第24代である)
ジァイナ教は動物だけでなく、虫の殺生も禁止。
ヒンディーより、厳しい戒律で生きた。
2種類の思想がある。
Digamber 裸で過ごす
Swetamber 白い服のみ許される
ジァイナ教の彫刻は他より細かい。
男はelephantに乗っている
ゾウは力の象徴と考えられてた。
女はlionに乗っている。

彫刻は仏教と似てるが違いは、
・片足だけ他方の太腿に載せる
・服を着ていない
・頭の上に3段の傘がある

彫刻は基本的に、5人が1セットになっている。
中央 創始者Mahavir
左 横 象に乗る男
右横 ライオンに乗る女
左側 Parshwanath 第23代
頭にコブラが居る
(ビシュヌみたい)
右側 Bahubali holly man
体に細い枝が巻きついている。

cave32
中央のホコラには、4方向から守護神が見える様にそれぞれの面に彫刻がある。
基本的に4方向対称な構造
内部でつながり、cave33から出た。
ここは、岩を上から掘り下げながら作られた。あ
cave31は丘を登った所だが、風化がひどい

〜ヒンディー〜
cave16が最も代表的な構造
岩は200,000tonとも言われてる。1枚岩から作った建造物では世界一の大きさ。
アンコールワットの方が大きいが、一枚岩でないとの事。
奥行85m,幅47m,高さ32m





寺院は全てゾウが支えてる様な彫刻がある。
周囲の歩廊には、ヒンディーの像の彫刻がある

AD756〜900年の144年かけて、掘った。
製作時の王 Krishna 1世
完成時の王 Rashtrakuta

10,12,18世紀の3回、塗装を直した

南インドの2個の寺はここの構造を真似た。
寺院名
Virupaksha temple
Kailashnath temple

〜仏教〜
cave11,12だけ3層構造
cave10だけ、‪chaitya (‬temple)
‪その他はwiharaに分類される‬
‪7世紀頃掘られる。‬


‪cave10‬
‪イミテーションが多い‬
‪天井は木の梁で作ったりしていた。‬
‪local nameはcarpenter hutと呼ばれてる。‬

仏教の石窟が一番古く、ヒンディー、ジャイナという歴史順序。ここには、時代と共に
仏教〜ヒンディー〜ジャイナと
変化した様子が伺える。

○費用
観光代
Lemon Tree Hotel, Aurangabadホテル スーペリアルーム利用 2泊
ツアーガイド(英語)
旅行中の自分とガイドの食事費用
各観光地の入場料
54,000ルピ


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