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金銭についての執着が薄くなってきたのがわかる。これは別に自分が金銭を使う行為に対して抵抗を持たなくなってきただけであって大富豪になった訳でもなったつもりになっている訳でもない。
ただ、日頃の生活で何度も金銭を無駄にしているという自覚があり、(例えば落としたり、クーポン使わなかったり)しかしその程度の事では自分の人生に何ら影響を与えてこなかったという経験があるからだ。
自分が多少色んなものを購入したくらいで何かが変わる訳では無いし、自分の落としたお金を誰かがどう使ったところで私には関係がないことが分かっているから。
もちろんだからといって無駄遣いをする訳ではなく、「いつか読むかもしれない本」「いつか使うかもしれない物」「いつかハマるかもしれないCD」をなんとなく手元に置いておくのは、自分自身を構成する材料を増やす事と同義なので、なんとなく買おうかなと思ったものは買う事にするし、買おうか買わまいか迷った時には取り敢えず買う事にする。

きっとこれからの人生でも幾万円もの無駄遣いをするのだろうから、それならいっそ先に使って置いた方がいい。

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