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「まだ初心者」のレンタル農園日記 #20先輩からのアドバイス。

枝豆がヤバかった

昨日のこと・・。

4月7日に10か所ほど種を直蒔きした枝豆が、発芽・成長したのは僅か3本だけ。その後、背丈がちっとも伸びず気になっていた。実も痩せてる感じで見た目はまだ小さいかなと。

たまたまお隣の区画で手入れをされていた中年のご夫婦、旦那さんは経験者でかなりの知識がありそう。

「枝豆が何だか芳しくないんですよねぇ」と聞いてみたところ、
『背丈はもうこれ以上伸びないし、こんなもんですよ』と・・。

『サヤが黄色くなったら枝豆の香りもなくなって美味しくないから、もう採っちゃって大丈夫です』と教えてくれた。

「そうなんですか?実が細い感じでまだかなと」・・、
『花が咲いたら追肥した方がいいんですよ、もう少し太ったかも』とか・・。

そんなわけで、1本を引っこ抜いて初収穫。

また、ミニトマトのアイコ(5月19日定植)についても、
『あぁ、コレ、脇芽が伸びてしまったやつね』、
『放っとくとどんどん伸びて、実の方に栄養が行かなくなるし、あまり上に伸ばしちゃうと、風で折れちゃうのも良くないから、切っちゃって構わないですよ』、

「剪定って、結構難しいですよね?」・・。
『あぁこれね、う~ん、3本仕立てでもいいかな』、
などなど、いろいろアドバイスしていただいた。

今日のところ1段目の赤くなった実、初収穫は4個だけだった。2段目3段目と、まだ房が増えてくるのでこれからが楽しみ。

ようやくスナップが

05/06育苗ポット種蒔き、05/25苗に成長・定植のスナップ、順調っぽい?

実がいくつか膨らんでいた。今日のところ9個だけ、約50g、初収穫!

ミニトマト(キャロル)が伸び過ぎてスゴイことに

#04・03/30苗定植、ワサワサ伸び過ぎ、思い切ってバッサバッサと剪定整理

苗は約40cmほど間隔を取って定植(#04・03/30)、伸び始めてからは、ちょっと油断してる隙に隣同士の枝葉が絡んだり、房もついて重さでダラ~んと垂れ下がるほど伸び過ぎてしまった。

そんな訳で思い切ってカットして整理した。養分が行き渡らなければ結局いい実はできないだろう。

とりあえず今日の摘み採りは52個、初摘みからトータル195個、苗3本だから1本あたり65個採れたことになる。実際は、ひび割れ、虫食い、落果、剪定も含めるとかなりの数になる。

ちなみにスーパーで売ってるミニトマト、小さなパックに13.4個位かな、高い時は298円とか、だいたいいつも158円位、安い時で128円位だったような気もする。

ホームセンターで苗を1本88円で購入、これから採れる予想を含めてひと苗で160個(上手に育てれば数百個らしい)とすれば、およそ12パック分、平均的な価格帯158円として1800円位になるのかも。

苗1本88円 ⇒ 1.800円って凄くない?
今回、3本植えたから5.400円相当??
まぁ、趣味のことだから、畑のレンタル料など論外。何はともあれ、自分で育てて、食するって楽しいよね。

そう言えば、何かで見たのか聞いたのか、農業でもっともコスパがいいのはミニトマトだそうな。何か分かる気がする。

さつま芋のつる返し

05/15金時・紅あづま苗定植

ホームセンターで、さつま芋の苗は1セット・4個パック購入(437円)。
育苗ポットから引き出した苗は、細くて華奢で今にもちぎれそうな根っこだった。定植した際、しんなり萎れて、ちょっと心配だったのだが、スゴイ生命力には感服する!(#1205/19)
わずか4日ほどでシャンと幼葉が伸びて根がうまく活着してくれた。

あれから、雑草マルチなどで試したりもしたが、ぐんぐんツルを伸ばし始め、今日、初めての「つる返し」をすることに。

昨年の「超初心者~」ではよく分からないまま、伸ばし過ぎて肝心の芋の出来具合がイマイチだったと思うし、今回は少し早めのつる返しをしておこうかと思った次第。

今日の収穫

枝豆、スナップ、ミニアイコはそれぞれ初収穫

茄子はコスパが悪い
昨年はそれなりに採れたけれど、今回はカメムシに舐められっぱなしで、実の表面のあちこちで傷つけられていた。
虫よけのつもりで竹酢液希釈水を散布したけれど、ちょっと油断すると簡単にやられてしまった。

枝豆はサヤを枝からむしり取り、軽く洗ってから沸騰した湯で茹でること2分ほど、塩を振っておいて夕食の一杯のつまみに最高だね!

スナップも軽く洗って茹でてマヨネーズを少々、サヤごとまるまる食べられる、ミニトマトのアイコはチョット硬い感じで歯ごたえがあると言えばそんな感じ。やや酸っぱい。

枝豆・スナップ・卵型のアイコミニトマト・小粒ジャガの味噌煮

ちなみに今日の初採りは、枝豆が実を枝からはじいて約120g、スナップは約90g、ミニアイコは4個。

さて、今日も雑草取りしたり、伸びた枝を剪定したり支柱に固縛したり、やることはたくさんあった。

専業農家の過酷な作業は簡単な話ではないことは理解している。テレビ番組でよく視たりもするが、本当に頭が下がる。

蒸し暑かったけれど苦にならない。趣味の範囲だから夢中になって楽しめる。

自分で育てて食するなんて、畑の神様に感謝

最後までお付き合いいただきありがとうございます。



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