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賞味期限を気にしても、その行為は気にしないのか?

タケさんの下手なお話にお立ち寄りくださって嬉しく思います。

スーパーでよく見かける光景

スーパーへ買い物に行けば、必ず目にする陳列商品の乱れである。

買い物客が次々に購入していくのである程度は仕方ないし、従業員が常に商品の陳列をキレイに並べ直すことはほぼ無理である。

言うまでもなくどこのお店でも、手前には賞味期限の近いモノ、奥に期限の長いモノという陳列がなされている。

そして買い物客がその商品を手に取って賞味期限を見ることなんだけれど、殆んどの客が手前より奥に手を伸ばしていることだ。

賞味期限は製造日によって決まることから、言い換えれば製造日の新しいモノを購入する気持ちは理解できる。

買い物客が商品を手に取る実に面白い行為

さて問題は、買い物客が商品を手に取る際に賞味期限を見ることは当然と言えば当然なんだけれど、手前の期限と奥の期限を見比べても同じモノにも拘らず(なぜそれを知ってるかって? たった今しがた、従業員が台車から降ろして並べたばかりなんですよ)、しつこいくらいに手前の商品をどかしてまで、奥にある商品を引っ張り出すのは一体なんなんだ。

その客にしてみれば、たった今、並べられたとは知らないとしても、奥に手を伸ばして取り出したモノが、手前のモノと同じ賞味期限ならどれも同じだと分かるはずだ。

どれも同じなら、今手にしたモノでいいはずなのに、さらに並べてある商品をしつこいくらいに、バラバラにほじくり出す行為だ。

ちなみに、ある調査によれば、賞味期限を気にする人は約50.1%、気にしない人は約49.7%、また30代男性は3人に1人が気にするそうだった。

気にする人の割合では、20代、30代では男性の方が女性よりも多く、40代以降では女性が男性よりも多いとのことだった。


異常なまでのその行為は気にしないのか

少しでも製造日の新しいモノ(賞味期限の長い)が欲しいという気持ち、それはそれとして分かるけれど、折角キレイに陳列してある商品をバラバラに散らかすほど(まるで幼児がオモチャを散らかすような)、異常なまで賞味期限を気にするなら、バラバラに散らかしたその行為は気にしないのか?

気にしないからやっているのだろうけれど、その行為の心理状態が理解不能だ。”人の振り見て我が振り直せ” ですね。

最後までお付き合いくださってありがとうございました。

良い一日を。

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