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こんな方法で地方局が聴けるなんて、夜のラジオという楽しみ方。


あの頃の寮生活はラジオが欠かせない

就職し寮生活が始まって、その年の最初のボーナスでトランジスタラジオを購入した。今の貨幣価値とは比較にならないが、ちょっと奮発した気がする。

さて、小学生の頃、職人の親父が真空管ラジオをよく聴いていた。当然ながら、電源は100Vのコンセントに繋がなければならない。

やがてポータブルラジオなるものが発売され始めた。新しモノ好きな同級生の親父さんが、真空管でもミニチュア管という小型のラジオをどこからか購入してきた。100Vのコンセントは不要で、乾電池で聴くことができた。

それから数年後、いわゆるトランジスタラジオが発売されはじめ、ミニチュア管のポータブルラジオに取って代わられた。

昭和30年代、トランジスタラジオは小型高性能化して、野外でも聴けることで若者たちにも浸透したそうだ。

そんなこんなで、トランジスタラジオは年々進化し、小生の寮生活には欠かせないモノとなった。

スマホで全国のラジオ放送が聴けるなんて

月日は流れ、小生にも家族ができ、家でラジオを聴く機会はほとんど無くなってしまったのだが、営業など日中に車を使うことも多く、カーラジオで聴くことはあった。しかし引退して、週3日ほどのアルバイト、最近ではラジオを聴くなんてことは滅多に無い。

ところが、先日、地方に住む息子がひょんなことから、地元のコミュニティーラジオで、地元企業のCMナレーションに出る機会があったとか。

そこで、一度聴いてみたいとなって、スマホにアプリをインストールしてみた。全国のラジオが聴けるということで、当のラジオを聴くことに。なんと便利な世の中だろう。

最近では、note を投稿しつつ、地方のラジオを聴くのもなかなか面白いということに気づいた。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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