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都会の中の貴重な自然。


めっきり見かけなくなったけれども

施設管理のバイト先で、巡回点検中のこと。駐車場とフェンスの間は芝生が敷かれているのだが、陽気もよく雑草が一気に伸び始めた。花の名には極めて疎く、ましてや雑草の花など知る由もない。

色とりどり、様々な花が咲き競っている。その小さな小さな花を求めて、どこからともなく黄色い蝶がひらひらと舞っていた。時折の風に飛ばされながらも、必死で花に向かっている様子だった。

ずいぶん小ぶりだから、いわゆるモンキチョウではなさそうだ。ちょっと検索してみたのだが、どうやらキタキチョウという種類らしい。

小生が子供の頃は、言うまでもなく昆虫の種類は非常に多かったのだが、近年、とりわけ都会ではセミを除いて昆虫を観ることができなくなった。特に蝶などはそれぞれの種類で1シーズンに2回か3回くらいだろうか。アゲハ蝶など1回あればいいほどで、一度も見かけないことすらある。

さて、件のキチョウだが・・。

昔から蝶やトンボは縁起のいい生き物と言われていたそうだ。しかも黄色い蝶は幸運の生き物と考えられているらしい。

まあ、非科学的ではあるけれど、とりわけ黄色い蝶はラッキーカラーで、金運や仕事運が上昇するなどと、占い、スピリチュアル関連記事として多く取り上げられている。

確かに非科学的とは言え、気持ちの中で「いいことがありそうだ」と勝手に納得するのもいいんじゃないかなと。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。



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