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心に残る名作の名場面、ご冥福をお祈りします。


「北の国から」は、我が家でもずーっと観ていた。幼い子供たちを不便な土地で暮らさせるという展開に、何て父親だと思った方もいると思う。

貧しいながらも、必死でがむしゃらで、不器用な生き方が子供たちにどんな影響を与えたのか、単にドラマとして観る以上の親子関係の在り方を描いた作品に心から感謝したい。

作品は、子供たちも素直に育ったけれども、大人になって行く過程でそれぞれの進む道を悩みながら、心の葛藤なども描写されている。長い年月をかけた作品は、国内では他に見当たらない。あるのかも知れないが、小生が知らなかったのかも。

ちなみに国外では、米国の「大草原の小さな家」が有名だ。こちらも我が家では息子たちが幼いころから一緒に観ていた。

また、カナダ放送協会の「アボンリーへの道」も長い年月をかけた作品だが、こちらも息子たちと観ていた。

現代ではコスパ優先のような風潮で、このような年月をかける作品を作るのは難しいのかも知れないと思うと残念だ。

田中邦衛さんのご冥福をお祈りします。




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