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前世療法体験記-砂とラクダと、うなだれおじさん


いきなりですが、前世療法体験してきました。

長いことなんとなく避けてきた前世療法。壁にぶちあたり、自己肯定感が下がりまくり、仕事をすることが怖くなっていた私。

働かねば生活できないのに、働けない。週5のお勤めはしたくない、でもフリーで何かをやる元気もない。

まだ家に引きこもっていたい・・・。まだ完全に精神的なダメージが回復していないのでしょう。

体もまだ痛いところだらけ(運動不足もあるか?)

ですが(お恥ずかしながら)そんなことも言ってられない経済状況・・・。

前に進むきっかけとして、前世療法を受けてみました。


誘導瞑想で

まず見えてきたのは・・・

すな!

あたり一面砂です。と少しだけ木が見える。

他にも何か見えないかな〜ということで探ってみると

おや?なにやら顔の近くに圧を感じる・・・。

ちょっと視点を引いてみてみると

どどん!とラクダのお顔

何かをはむはむしている・・・。


もっともーっと視点を引いて見ると、見えてきたのは…自分の、前世?

白い衣と、頭にターバンのような布を巻きつけ浅黒いヒゲモジャおじさんがうなだれています。


「中に入っておじさんの気持ちを感じてみましょう!」

という先生の声に従い、おじさんと意識を重ねるイメージをする(幽体離脱の逆ね)


うぐっ・・・

ものすごい後悔の念と、ふがいなさ


ここでいきなり泣くわたし(現実世界のね)

『申し訳ない、不甲斐ない、面目ないい・・・・』

そんな思いが体の芯、心の底から聞こえてきます。


「誰に対してそう感じているの?」

それを問われて出てきたのが、そのおじさんの娘。

特別美人ではないけれど、整った顔立ちでしっかりしてそうな女性。


見た瞬間に『これは私の母だ』と感じました。

経済的に余裕がない困った、もう嫁にやる時期だというのに持参金がわずかのみ。これでは恥をかく、娘も自分も。申し訳ない、苦労をかけてしまう、どうしたら?どうしたらいい?良いところに嫁がせてやりたいが、この持参金に見合う家系はあそことあそこと・・・。いやだ、いやだ、それは嫌だ。あんなところに嫁にやりたくない。

とぶつぶつ悶々考えておりました。
娘(母)に対する愛情はもちろんある。

それと同時に結婚は自分のメンツにも関わる問題。

“ていうか、おじさん(自分)が嫌なのねー🤣”

なんてケラケラ思いつつ、
「あ、これいま、自分が持っている感情だ。」それに気がつくのに時間はかかりませんでした。

どうしてこの感情と母がリンクするのか?

『申し訳ない、不甲斐ない、面目ない・・・・』

この想いを前世からずっと母に対して抱えていた、とだけ

今回はお伝えしますね。

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この後、前世ではなく、幼児退行へと催眠が移ります。

インナーチャイルドというのかな?

これもねー、心理学とか好きなくせに全然やってなかった。

ここに問題があると知りつつも避けてきたでしょうね。だからヒプノセラピーもやりたくなかった。

根深い問題です。いやー拒否反応がひどかったw

そして恐ろしく時間かかってる。先生根気よくありがとうございました。

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癒し終わった後、また前世に戻ります。

そして時間を進めて見えてきたのは

すっごい晴れやかな感情と表情になっているおじさん

もうねーニッコニコ。


良い意味の諦めというのか

力が抜けた感じというか

そんなとっても拍子抜けする世界が広がっていました。


これには私も不安になる。

え?いまインナーチャイルド癒したせい?

なんて戸惑いつつも、とにかく気にせず進めていきます。


過去生の自分からメッセージ貰いました。


そんなに思い詰めなくても大丈夫、結局なんとかなるんだから。

将来のことなんか気にしなくても良い。

気にしたってしょうがない。

なるようになるし、なるようにしかならない。


よういうわ・・・

おっさん・・・

あんなに絶望してたくせに。

でも、ありがとう。

マンマ元気な時の私の思想だけど。

それを思い出させてくれた。

そうだそうだ、なんとかなる。

なるようにしかならん。



その後、今後の仕事の方向性へのヒントをモノでもらいました。

もらったのは


緑のラベルの鉛筆✏️


『んー?デッサン鉛筆?書けってことですかいの?』

でもどっちかというと、描く?絵を描くとかそんな感じ?

言いたいことはわかる気はするけど、いまいちピンとこない。

描くのは楽しいけど趣味程度だしな・・・

というかちょっと抵抗ある。

え?まさか、それ?仕事にするの?みたいな

どういう意味か聞いてみました


趣味にしとくのは、もったいないよ?☺️コツコツ描き続けて。

すぐにどうこうなるものでもないけど、いずれは、ね。


相変わらずニコニコ

その後、眼前に広がる放牧場の羊たちをみながら


見たものを書くのって楽しいよね〜☺️カキカキ


いつの間にか手に持ったスケッチブックのようなものに

羊たちの様子をスケッチしているおじさん

がチラッと見えた気がしつつ、

最後のメッセージに多少のモヤモヤを残しつつ、

おじさんとハグしてお礼を言って、

その過去生とはお別れしました。


ーーーーーーーーーここから現実世界での考察ーーーーーーーーー

このおじさんがどんな人なのかセッション中にはよく分からなかったので、終了後にアラブ系の格好とラクダ、砂漠という点から、何かヒントがないかと調べてみました。

ベドウィン族のおじさん(長的な存在)である可能性が高いことがわかりました。

先に言っておきますが、私はあまりベドウィン族のことは、さほど知りませんでした。テレビか何かでチラッと見聞きしたくらい?

彼らにとって遊牧民であることはとても誇りであるし、家族愛の強い人たちです。もちろん家系の力、繋がりを強める上では結婚もとても大事な要素。

なんとなく納得できました。

娘も大事だけど、この結婚は俺のメンツにもかかってるんだ感がねw


ベドウィン族の価値観も、おじさんが言ってたことと一致します。

ベドウィン族は、今を生きる。今晩死ぬかもしれないし、明日はもういないかもしれない。未来を心配しながら今をどうすべきかを考えるなんて、ベドウィンのやり方じゃない、と言う。

このおじさん族全体の価値観を言ってくれたんですね^^;


この後、実はほかに2つの過去生を見ましたが、

時間の都合上短くささっと終了。


でもとっても大事なメッセージをもらったので、

また別の記事で書きます。


実はこの3つ、ちゃ〜んとメッセージとして繋がってたんだぜ😏

というわけで次をお楽しみに!



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