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『(2/6)誕生日を迎えたので大好きな作品を語る』

皆さんお久しぶりです。誕生日を迎えたので私的に1番好きな作品を語ろうかなってことで、今回もnoteを使って思いっきり語ろうかなって思って更新させて頂いています。相変わらずnoteの使い方は下手くそで「いやいや読みにくいわ」って思うかもしれないですが、どうぞ最後までよろしくお願いします🙏


皆さんと私の大好きな作品

作品紹介

出会いときっかけ

魅力を語る

ここだけは語りたい!!

総評



~皆さんと私の大好きな作品~
アニメをそれなりに視聴されてる方,そこまで視聴されてない方でも「この作品は譲れない」「この作品はずっと大好きだ!」って作品が1つはあると思うんですよ。最近で言うなら、リコリス・リコイルやぼっち・ざ・ろっく!辺りを出す方もいらっしゃると思います。

当たり前ですがハマる作品は人それぞれで、好きなジャンルであったり、好きなアニメーション制作,好きな声優など…何か自分の中で刺さるもの,きっかけがあって「大好き」ってなってるのかなって思います。そのような作品があるだけでモチベーションであったり、「自分はこういうジャンルが好きなんだ」って言う発見により他の作品を視聴するきっかけになったりしますよね。それって凄く大切な事なのかなって私は感じてます。
私ももちろん「大好き」な作品あります。正直なこと言うと「これは滅茶苦茶語りたい!」ってのは何作品もあって、例えば「けいおん!」や「ホリミヤ」辺りですね。


その中から、じゃあどれにしようかな?って考えた時にすぐ頭に浮かんだ作品があったんですよね。その作品を今回は語っていこうかなって思います。

~作品紹介~
その作品というのが「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」って言う学園恋愛作品ですね。(略称で「俺ガイル」や「はまち」と呼ばれていることが多い。)実は今年で10周年を迎えるんです!!!!おめでとうございます!!!

多分昔からアニメに触れてきている方,或いは恋愛作品や学園モノなどが好きな方ならご存知の作品だと思います。「好きなラブコメは何ですか?」って言う質問に対して「俺ガイルです」なんて答えられている方も多いくらい人気がある作品です。そんな私も殿堂入り作品を除けば「個人的に好きな作品」で第1位にする位大好きな作品なんですよね。「他のラブコメはつまらない」や「面白くない」なんて事は全然無くって〝たまたま〟ハマったのが「俺ガイル」だったんですよね。まさに私が求めてた恋愛作品でした。

~出会いときっかけ~
私と「俺ガイル」との出会いは約2年程前の当時あまり『アニメ』という物に触れていない時に「何見ようかな」とAmazonプライムで色んな作品をガサガサしていたら見つけた記憶があります。「ちょっと面白そうだから見てみよう」が全ての始まりでした。軽い気持ちで視聴し始めたのが思った以上に刺さり、それが1期,2期,3期となっていく内にどんどん深くなっていたんですよね。なぜここまで私がハマったのかを少し話そうかなと思います。

私が「俺ガイル」にハマったのは、前々から言っている「物語の展開よりも心理描写や演出を気にしてる」と言うものだったんですよね。と言いつつも、初めて視聴した当時の私が果たしてそのような思考を持っていたかは定かではありませんが…(笑)。ただあまりアニメに触れていなかった私ですら魅了されるほどの物があったのは事実なのかもしれないですね。後ほどまた語りますが、キャラクターが可愛いだけでなく物語としてもちゃんと成立していて丁寧にされている作品だと私は感じています。当時の私のようにそこまでアニメに触れていない方でもハマりやすい作品なのもポイントが高いですよね。それを証明するかのような出来事があったんです。と言うのも、半年後位にもう一度視聴したくなって少し大きい画面で見たいな~ってふと考えて近くのゲオでDVDを借り、弟2人と一緒に視聴したら思った以上にハマってくれて…。凄く嬉しかったのと同時に「布教」という素晴らしさを知った瞬間でした(笑)。その2回目の視聴時に「あっ…自分はこの作品滅茶苦茶好きなんだな」「このような丁寧な作品が好きなんだな」って気づけました。私の中で俺ガイルが「恋愛作品」のお手本になった瞬間でもありましたね。この出来事が無ければ多分「好き」ではあるけど「大好き」にはなってなかったんだろうな…と考えるとホントに良い出会い,私自身への追い打ちを上手に掛けれたなって思ってます。これが俺ガイルにハマったきっかけですね。

~魅力を語る~
私が思う俺ガイルの魅力はいくつかあるんですがその中から選別して語りますね。

1. 制作変更の完璧なタイミング
2. 現実離れしすぎてない
3. ヒロイン達の可愛らしさ
4. OP,ED,挿入歌,劇伴のハマり方



1. 制作変更の完璧なタイミング
1期では制作:ブレンズ・ベースで、シンプルな学園生活をテーマとし、人物の性格や他の作品でもよく見る「文化祭」をメインに描かれていましたね。例えば主人公である「比企谷八幡ヒッキー)」。作中でも良く突っ込まれていた「死んだ魚の目」を忠実に再現されていた印象です。

又ヒッキーの弄れた思想とキャラクターデザインがすごくハマっており、そしてヒッキーに限らずその他の人物も凄く原作のデザインに似てるんですよね!このリスペクトとても良いな~って思ってます!たまに原作とアニメとでデザインが違う作品もあって若干失望する時もあるのでそうならなくて良かったです(笑)(まぁ原作ほぼ読んだことないんですが)

2期からは制作:feel.に変更となり、初見時はOP見た瞬間「デザイン変わりすぎwww」って突っ込んだくらいキャラクターが、特にヒロイン達は凄く可愛くなってましたよね!

制作も変わり更に可愛くなったにも関わらず何処か原作のデザインへのリスペクトは変わらないのは素晴らしいな~って感じてます。私的には1期のデザインも好きなんですがやっぱり2期,3期のfeel.が描くデザインが大好きです。でも疑問に思ったんですよね、多分当時リアルタイムで視聴されてた方も思ったと思うんですよ、「なんで制作変えちゃったんだろう?」って。制作陣もそれを分かってるかのようにその答えはすぐ返ってきましたね。「日常的」な学園モノから「恋愛的」な学園モノへのシフトチェンジの為だったんですね。確かに1期のデザインで恋愛をされてもあまり惹き込まれず魅力を感じなかっただろうなって。そういう意味では制作変更が本当に完璧なタイミングだったのかなって私は考えてるし感謝してます。

2. 現実離れしすぎてない
大抵のラブコメってハーレム+主人公がばりイケ頭も良くって秀逸というパターンが多いですよね。それでいて当たり前のように女の子達が寄ってくるみたいな…、言ってしまえば「アニメだから有り得る」ってなってしまう事が多いんですよ…。私の場合、「アニメ」と「現実」の区別は基本的にあまり付けず、どちからかと言えば「現実感」を求める人間なので、事前に準備されてるかのようなご都合作品は楽しめるものの「滅茶苦茶好き」には辿り着かない事が殆どで……。そんな中俺ガイルは違った印象を受けたんですよね。確かにヒッキーって秀逸なんですよ。ただ悪い方に…(笑)。捻くれ者,自己犠牲,他人の感性にグイグイ入り込んでくる…みたいな、これだけ見ると「ホントにラブコメの主人公かよ」って思いますよね(笑)極めつけには「青春とは嘘であり悪である」なんて発言を初っ端からしちゃってて。

でもこれが本当に新しくて面白いな~ってずっと思ってます。中々いないですよ、こんなにも捻くれたハーレム主人公。でもだからこそそれぞれヒロイン達との出会い方にも凄く意味があって、その出会い方も納得が行きますよね。当たり前の様に用意されてるヒロイン達じゃなくて少しづつ距離を縮めていくのは現実味があるなぁって。私がアニメに現実感を求めるようになったのはこの作品からなのかな……なんて思ったりもしました(笑)

3. ヒロイン達の可愛らしさ
ここまでは作品全体,ヒッキーの良さ,魅力について語ってきたので次はヒロイン達(メイン3人)の魅力を語りたいと思います。
制作変更の時にも語りましたが2期以降のキャラクターデザインが凄く可愛らしいんですよ。まぁ私が語りたいのはその外見では無く中身についてなのでデザインに関しては置いておきます。
いきなりですが皆さんにとって「萌え」って何でしょうか?私はデザインもそうですがなんと言っても「性格」や「仕草」が「萌え」に直結するのでは?と考えてます。確かにデザインが可愛いに越したことはないと思ってますし、それが第1印象としては決めやすいですよね。私自身もデザインで視聴する作品を変えたりしますし…。でもそうじゃなくってやっぱり中身が大切なのかなぁって。

例えば「由比ヶ浜結衣(ガハマちゃん)」。


私はこの子を俺ガイルでは勿論,どの作品のヒロインよりも推してます。視聴された方なら分ってくれると思うんですがとにかく良い子ですよ!!時折入る天然発言も可愛らしいんですが、基本的に「誰か」の為に頑張ってくれる子って印象で何事にも向き合ってくれる。それでいて「好きな人」に対する想いには正直で、想いを告げる為に苦手な料理も滅茶苦茶練習してクッキー焼けるようになるんですよ…。最初は「不味い」だの「食べれたものじゃない」「見た目がクッキーじゃない」など言われてた子がですよ?!超努力家で陰ながら頑張れる子なんですよね……。

続いて「雪ノ下雪乃(ゆきのん)」。


最初はクールな,でも言う時はガツガツ言うしちょっと怖い…でも頭は良くって運動も出来て美少女で…って凄くハイスペックってイメージがあったんですよね。正直3期までその印象は変わらなかったですが。でもそれがゆきのんなんです。これでこそゆきのんなんです。ガハマちゃんやヒッキーとは対照的で何でもソツなくこなしてしまう凄い子なんです。だからこそ見えてない部分が徐々に見えてきてなんでも出来る子じゃないって分かる気がします。1人で抱え込んじゃって周りには吐き出さない,一見強く感じるけどその反対で話すことで離れられてしまう…って考えてる子なんですよね。その気持ちを素直に吐き出すことで3期のラスト2話でギャップ萌えが起きちゃいます……。これこそ「萌え」なのかなぁって…

最後に「一色いろは(いろはす)」。


はっきり言います。私はこの子が苦手です。でもヒロイン達の中で1番現実感がある子はこの子です(笑)。見てて分かるぐらいうっざいしあざとく面倒臭いんです…。でもそこがこの子の魅力なんですよ。他2人には無い(良い意味での)悪い性格,ドス黒い部分を常に全開にしてるのはポイント高くって、人の使い方,世間の回り方が凄く上手だなって。だから自分の気持ちを伝えるのは滅茶苦茶直球なんですよね。あーこういう子素敵だなって…。苦手ではあるけども「嫌い」に離れないのは不思議です(笑)。

4. OP,ED,挿入歌,劇伴の素晴らしさ
俺ガイルを語る事においてこれは個人的に絶対外せないです。1期から3期までホントにずっっっっとハマってるんですよ。よく言われてるますがOPでそれぞれを表してるの凄く良いですよね。私的に1番好きなOPは「芽ぐみの雨」なんです…。


理由は語るまでもないですかね?一応話しておくとガハマちゃんに歌われてるような曲だからですね、(分かりやすい)。

あとはやっぱりEDですよね。ゆきのんとガハマちゃんがデュオで歌うのシンプルだけど凄く良いですよね。アーティストを使うわけでも無く敢えてキャラソンにするのはセンスが良いなって思ってますし、だからこそメイン回が合った時にはソロver.なんて事も出来るわけで…。これ凄く工夫されてるなぁって感じます。そのメイン回によっては凄く切なく歌われたり(気がしてるだけかもしれないですが)して余計に感情移入しちゃって泣いちゃう回もありました…。挿入歌は語る事ほぼ同じ感じなので省きますね。

~ここだけは語りたい!!~
これだけ語ったのにまだ語るのかよ…って思われるかもしれないですが、もう少しだけ付き合ってくれると嬉しいです(笑)

どうしても語りたい回があって……
…………
……

と言うのが3期の「4話」と「11話」ですね。
もうここに関しては話さなくても良いレベル何ですが個人的に絶対外せない回なので語らせてください。
この2話ですね……滅茶苦茶泣いたんですよ…。もう視聴したことある方なら分かると思うんですが超辛いですよね…、「ヒッキーこの野郎!!!」って何回思ったか分からないくらい泣いたですよ…。4話に関してはまだガハマちゃんの気持ちに気づいていない部分もあって、だからこそガハマちゃんの涙は余計に重く感じて切なかった…。

その後ろで流れてる「ダイヤモンドの純度(由比ヶ浜結衣ver.)」が追い打ちをかけてきて……。そしてあたかも終わりかのようなエンドロール。更に「ふと、由比ヶ浜結衣は未来に思いを馳せる。」って言うサブタイトルまで乗せてきて、ホントにもう全てが辛かった。ここは何回視聴しても泣いちゃうし心打たれるなって…。

続いて11話。
お前はもう待たなくていい
私達は初めて恋をした
この二言でもう泣けます…。てか泣きました…。ヒッキーがガハマちゃんの想いに気づいた上でこの発言……。多分ヒッキーなりの優しさなんですよね…。でもそれが効くんですよ。精神えぐられすぎて頭の中真っ白になった…。そのぐらい衝撃が走ったしガハママの優しさがトドメを刺した…印象のある回でした。


そこからジェットコースターのようにゆきのんとヒッキーの告白会。「てめぇ…さっき振ったのに付き合うのかよ…」って感情が荒ぶったんですが、あの言い回しがお互い様すぎて何故か納得出来てしまった自分がいたんですよね。この回はホント感情が暴れ回った凄い回だったなぁって今でも焼き付いてます。



~総評~
ダラダラと語りましたが、ここまで語れるのは私の中でも「俺ガイル」だけなんだ!って思えてるくらい大好きなんだ。って事を伝えたかったんです。これから先沢山の作品に出会う事はあってもここまで語れる作品に出会えるのかは分からないし、冒頭でも言ったように「凄く良い出会い」をしたと思ってます。改めて俺ガイル10周年おめでとうございます!
皆さんにとってもその様な特別な作品があったら教えて欲しいって言うのとまだその様な作品に出会ったことないって言う方には良き出会いがありますように。
ここまで長々と語りましたが最後まで読んで頂きありがとうございました🙏

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