周りの行動・言動が理解できない時の対処法

こんにちは。haruです。
私は「西野亮廣エンタメ研究所」というオンラインサロンのメンバーでもあり、毎日発信される西野砲にワクワクさせられています。

Salon.jp | 西野亮廣エンタメ研究所

５月１７日にライブ配信されたYouTube「毎週キングコング」で、めずらしく西野さんが息巻いておりました。笑

大まかに要約するとするなら

「なんでそんなこと言うん？」
「わざわざ言わなくて良いことをなぜ言うんだ！」

という西野さんが「サロンメンバーに怒ってます」的なタイトルで発信していました。

お話の内容はこちら↓
https://youtu.be/WY-Ib8_IqNc

タイトルはシャレ（メンバーへの愛情）なんだと思うんですけど、よく西野さんが話の中で繰り返し言ってることですね。

「それを言って誰かが幸せになるの？」
「なぜ、わざわざ誰も幸せにならない言葉を伝えるんだ？」

わかります！

私も結婚してからというもの、これまで異文化の中で育ち生きてきた人と暮らしてみて、ほんとうに心底そう思う時が多々あります。今でも笑

たとえば、太ってることを気にしてる人にわざわざ「また太った？」とか、

友達を慰めてるようだけど「あの人はあなたのことが嫌いだからそう言ってるだけ。気にするな」とか。

いや。気にするでしょ。

そこ伝えなくて良くない？

本人に言わせると

「事実だから」

だそうです。

事実を伝えることが正義なんでしょうか。

あなたの正義はそこにあるかもしれませんが、その正義を振りかざして誰が幸せになったのでしょう。

と、何度も何年も納得がいかない毎日でした。

でも、思ったんですよね。

私の中では「相手が幸せにならない言葉を言う必要はない」という正義がランキング１位であっても、そうじゃない人にはその部分が重要ではないんだということ。

重要度のランキングが違うんだ。

相手にとって「事実を伝えること」が正義であるように。

そこのズレがある以上、いくらこちらが憤慨しても訴えても交わることが難しいのかなと。

そこは「異文化」としていちど受け止めようと。

あ。そうそう。

一番わかりやすいのは「外人さん」だと考えればいいんです。笑

日本人の私が、イタリア人と暮らし始めたとき、カルチャーショックの連続じゃないですか？

もちろんお互いが。

言葉も違うし（今まで浴びてきた言葉）、生活習慣も違う。

自分から発する言葉は、今まで浴びてきた言葉の中からチョイスしてることが多いそうです。

お母さんの口癖を子供が真似するように。

それを変えていこうとか、自分の方に合わせてちょうだい！ってむずくないですか？

私も以前は怒りが先行して、その発端となったこと以外のことまで持ち出して、イライラしたり理解不能に悩まされましたが、自分のデフォルトと相手のデフォルトの違いを一度冷静に受け止めようと思うようになりました。

ただ、無意識に言ってしまっている人も多いので、伝えることは必要だとも感じています。

こんな時にそんなことを言ったらダメージを受ける人がいるよ、と。

西野さんのベースが「優しい世界」なので、人を否定しません。

でも、有意識でも無意識でもその言動によって、ダメージを受ける人がいるということに対しては敏感で、その都度その都度伝えてくれています。

「なんでだ？なんで言うかなー！」

といいながら、その言動をする人たちに、

「あなたがそう言ったことで、これをやってくれた人の努力がムダになり、せっかくの温かい世界が壊れることもありますよ」

と優しくわかりやすく説いてくれています。

伝えてもらって初めて気づく人もいるので必要ですよね。

ただ現実的に、誰もがそこまでの気遣いと配慮を持っていると考える方が厳しいです。

ということは、そのような場面に出会した時のアクションは？

「あ。そうだったそうだった。外人さんだったよね」

これです！

ひとつひとつ、噛み砕いてわかるように、わかるまで伝えないと通じ合わないよね。

言葉がちがうんだから。

文化が違うんだから。

ごめんごめん。ムリ言っちゃったね。

もっとわかるように伝えられるように私も頑張るよ。