村上佳子|グラティスエンタープライズ株式会社代表取締役
憧れの大型犬多頭飼いを成功させるには?
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憧れの大型犬多頭飼いを成功させるには?

今、私は大型犬2匹ーラブラドルレトリバー7歳雄黒34kg、5歳雄黄色38kg-と暮らしています。そして時々シェパード5歳雄が加わります。3匹を連れて散歩をしていると皆さん「大型犬3匹大変ですね!室内ですか?きっと広いお家なんでしょうね!」とほとんどの方が聞かれます。でも私の自宅は普通の2LDKですし、彼らがいて自宅が1/3になったとも感じません。「大型犬多頭飼い」は憧れる方もいるし、「今の子の相方も欲しい。」そう考えている方も多いと思います。もちろん多頭飼いに向かない犬種、向かない飼い主さん、また多頭飼いする時の気を付けなければならない事は沢山ありますが、ここでは何が頭数分増えて、何が増えないのか?を考えていきたいと思います。


単純に頭数分増えるもの 食費 ワクチン、予防注射、フィラリアの予防薬、ケージを置くスペース、シャンプーとタオル、リード類       この様に物質的なものは確実に2倍になります。もちろんこの覚悟がないと多頭飼いは出来ません。

頭数分に反して増えないもの 散歩の時間、餌やりの時間、室内でのお遊び時間、シャンプーやグルーミングの時間などなど。

このように意外と時間は倍にはならないことが多いのです。実際にお散歩をきっちりしていれば室内は仲良く寝ていますし、私のラブズは家の中では寝てるか、2匹で何やらしているので私に対しての「遊んで、遊んで」もなくなりました。そして何より安心なのは留守をさせる時、2匹だと退屈せずに待っている事です。また、ドッグランでも2匹で遊ぶために、散歩の時間がずれて我が家だけでもそれなりに走ってウガウガ遊んでくれます。

IMG_2141あれてぃと遊ぶ

では、何が増えた分以上に必要なのでしょうか?                                    

それは飼い主さんの愛情と注意力だと思います。

愛情は2匹飼ったからと言って半分ずつで良い訳ではありません。むしろ倍以上必要になります。彼らは思っている以上に飼い主の愛情に敏感ですから、「お兄ちゃんがかまってもらっている!僕も!」とか「ママはまた弟と触っている。どうせ俺なんか、、、」的な気持ちが続けばケンカの原因になり兼ねません。

IMG_2123てぃと抱っこ

また、注意力は倍以上必要になります。彼らの発しているこちらへのサイン、彼ら同士のサインの両方を拾って適切に対処して行かなければなりませんし、彼らが室内、室外でわらわらする中、安全に暮らせるための注意も必要です。なぜなら彼らは「増長」を武器にいろんな事を考えチャレンジをしてきます。「えっ!こんなモンでこんな事するの?」的な事が多々あるので、先回りして処理をしておく、または最初から触らせないなどの事前処理が必要です。そして彼らが共同でやらかした時の後片付けの時間は確実に倍以上になります!

そして最後に一番必要な事 ーなんでも笑い飛ばせる気力ー これがあれば「大型犬多頭飼い」にチャレンジしても悪くはありません。

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村上佳子|グラティスエンタープライズ株式会社代表取締役
渋谷区出身、慶應義塾大学卒。2006年有限会社ヒッピアを起業、競走馬のサプリメント・ケア商品で国内屈指の販売量へ。2018年ペット部門を独立させ「グラティスエンタープライズ株式会社」を企業。現在、危険物探知犬候補生のラブラドールレトリバー2匹と住む