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アイスボックスのある未来で咽び泣く

アイスボックスを食べているときに気付いてしまいました。

「これ…私が小さい頃からあるじゃん…!」という事実にです…!

思えばアイスボックスは、あの超激戦区ことコンビニのアイスコーナーの椅子にもうずっとずっとずっと座り続けています。

こちらが「おしり大丈夫かな…」と心配になるくらい座り続けています。

なんと!
調べてみると1989年からあるらしいのです。

つまりこの35年もの間…

発売され…みんなに愛され…ほてった体をキンキンに冷やし…最近はなんか酒を入れられたり…もうむちゃくちゃ紆余曲折しながらその席を守り続けています。

でも…!
だから、思うんです…!

「こんな未来を想像していましたか?」

…と!

子どもの頃、アイスボックスが美味すぎることはもちろん知っていました。

だけど、まさか自分が30になってもまだ第一線を走り続けていることは予想していなかったのです。

だって、アイスボックスって、なんかアイスボックスでしか見ない形態すぎます。

すみません。今からアイスボックスの見た目を出来るだけ悪く言うんですが…

形だけで言ったら、タピオカ屋がミルクティーをより少なく済むように入れる小さくて細かい氷と瓜二つじゃないですか。

あれの味がむちゃくちゃ美味いバージョンというか。いや、味が美味ければそれでいいんですけど。

何が言いたいかというと、アイスを思い浮かべたときの王道のイメージとは違うというか。
やはり王道は、長方形で水色のアイスが木の棒に刺さっているあれだと思うんです。

だからより「幼い頃から見ていてロングランするアイスはこれだったんだ!」と驚きがあるのだと思います。

そう思ってみると…

昔の人が今売られている商品を見て「えー!これが現代に残ったんだ!」ってなるやつってなんなんでしょうか!

例えば、江戸時代を生きていた人とか。
その頃の人が現代のスーパーを見て何を思うかすごく気になります。

「えー!?まさかあのおやつの3軍だったみたらし団子が何百年後もあるの…!?」

とか。わかんないですけど。

「よりによって鯖寿司が!??」

みたいなのとか。

「鰻がむっちゃ偉くなってる…」

なんてのもありそうです。

「あのお茶はいつ淹れたやつなの…?」

と、ペットボトルに入れられ保存できるようになったお茶が解せないかもしれません。

そういえば!
何年か前に、江戸のご飯事情についての美術展に行ったことがありました。

そのとき「お寿司は江戸の屋台から始まったのだが1つがおにぎりくらいデカかった」という説明を読んだことがあります。「デカかった」は私の意訳ですが。

だから江戸の人にスーパーで色々見てもらったとき、寿司がちっちゃすぎることでちょっとザワザワするのはマストかもしれないです。

あ!あと!
もっと遡って縄文時代の人が現代を見たら「は!?まだ勾玉あんの!?」とかもなりそうです。

そして逆に…

100年後とか、自分が死んだあと急に現世から「ちょっとスーパー見てくんない?」って呼び出されて見たときに、アイスボックスがあったらなんかもうすごい感動して絶叫しちゃうかもしれないです。

いや、アイスボックスがあり続ける未来って良すぎますね…。

そうであってほしい。
未来で生まれる人もキンキンに冷やしてほしいですね…。

そんな感じで今日は終わりです。

今日は「アイスボックスってずっとあるな…」からまさかの過去と未来を旅できて楽しかったです。

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今日はnoteでそのことについて書こうかと思ったんですが、まとまりそうになかったのでゆっくり書きます!

TVerは配信期限あるので見ておいてもらえると嬉しいです!

また!
こんな感じでライブもあるのでどうぞよろしくお願いします!

では、ここまで読んでくれた方に感謝の気持ちを込めて私からお礼のひとりごとです。

オクラのヌメヌメとか、納豆のヌメヌメとか、ヌメヌメにバリエーションあるのなんやねんじゃないですか!?

よい一週間を。

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