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管釣り初心者に教えること10選🤙

僕が管釣り初心者に教えること10選🤙
〜何故その動作が必要なのか〜

こにゃにゃちわ。がぁちゃんです。

今回は初心者向けというより初心者に教える中級者以上の方向けです。

①持ち方
2フィンガーグリップという中指と薬指の間で持ちます。

②リールの扱い方
1、ラインの拾い方:人差し指の第1関節より末端で拾います。
2、フェザーリング:人差し指でラインの放出を抑えるブレーキングです。
3、オートリターン:ベイルを手で戻すのではなくハンドルを回して戻すことで次の動作に移りやすくなります。

①、②で躓くと後が大変。
1:ロッドを持った右手は魚をキャッチするまで離さないようにしましょう(右利きの場合)。

2:持ち方が悪いと拾うのもフェザーリングも上手くいきません。

3:オートリターンは一気に回すのが肝、そのまま糸フケ回収できて次の動作に繋げられます。


③力を入れないキャスティング
基本的に3g以下は飛ばないから使わせません。

④アタリの取り方
アタリを取りやすくするためにラインに水をつけて弛ませます。

⑤ソフトなグリッピング
鋭いフッキングをする為にソフトに握る。
そのまま強く握り込めば十分なフッキングになります。

⑥底の取り方
着水後カウントダウンしていって弛んだラインが更に弛むまで沈ませた秒数が6であれば3で引けば大まかに中層を引けることになります。
軽いスプーンを使うとここで底を取りづらくなるので注意です。
スプーンの形状(ロール系、ウォブリング系)
での特徴(ロール系は浮き上がりにくく、ウォブリング系は浮き上がりやすい)
も説明します。

⑦リーリング
1秒間に1回を基準として遅らせるのか早くしてみるのか。
一定に巻かないといけない時もあれば一定に巻かない方が良い時もあります。
手を変え、品を変え、リズムを変え、いくつかのパターンを教えつつ後は自分で見つけさせます。

⑧ヨレたラインの直し方
スピニングリールの特徴でもあり、
スプーンを引いてくるとどうしてもラインがヨレてしまいます。
回っている方向に自分から回してやるも良し、ヨレを取る道具も紹介(ウォーターランド:ヨリトレール)

⑨ランディング、キャッチング(取り込み)の仕方
ネットに入れるにあたり、少し巻きすぎかな?と思うくらいまで巻く(大体30〜40cmくらいまで)
そのまま竿は立てず竿を後ろに引きます。
この時ネットを持った左手は前に差し出し、
竿を持った右手は後ろに引くと逆の動きに感じるかもしれませんが
半身になって腰を回すように上半身を連動させれば上手くいきます。

⑩疲れきった魚の蘇生の仕方
キープする場合、リリースする場合
釣り場によっては大きい魚は持ち帰れないことが多いです。
40cmくらいまでの小さい魚であればネットの中で回復を待ち、自分から泳ぎ出すまで待ってください。
もし回復が遅いのであればエラの近くでバシャバシャと手で空気を送ってやります。

50cm60cmそれ以上の魚であれば横や逆さまになってしまうこともしばしば。
1度手を濡らしてから尻尾を持って普段泳いでる向きにして前後して
また上記の通りエラの近くでバシャバシャと手で送ります。

普段水の中に居る魚を直接手で触ってしまうとやけどしてしまうので注意です。

また逆さまになった状態で放置すると死んでしまうので魚の為にも管理釣り場さんの為にもしっかりと蘇生してからリリースして下さい。
感謝感謝と声をあげることはありませんが楽しませて貰った、釣れてくれてありがとう
と優しいリリースをお願いします。


ファイト(やり取り)の仕方は魚が教えてくれるとして割愛。。


ではまた次回。良い釣りを🤙

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