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8月13日公開『阿修羅の偶像(アイドル)』キャラ紹介第一弾(羅睺院編)

各キャラの参照画像はあくまでキャライメージであり、多少は反映されているもの、全くかけ離れているものが混在しております。ご容赦ください。

阿修羅の王子バルナ


年齢:2000歳(人間の歳で10代半ば)
星座:蟹座

2021512の庚申の夜、とある「使命」を果たすために人間界にやってきた阿修羅道の王子(水天)。そのまま青海市にある羅睺院に住み着き、周囲を騒動に巻き込んでいく。戦闘神族の王子としての使命感から体術の鍛錬に励んできたストイックな貴公子だが、初対面の相手にいきなりプロレス技をかけたがるなど、年相応にやんちゃなところもある。また、人間界の食べ物には目がなく、特にカレーとワッフルが好き。「阿修羅琴」という楽器を用いて「阿修羅自らは触れることなく極上の音楽を奏でる」という伝説があるらしいが、バルナ本人は「音曲は女子のやるもの」という偏見から一切その気がない。

心優しい怪力ニート 八草保

年齢:22歳
星座:山羊座

強面、巨体、怪力、大声の青年。不器用な性質ゆえにそれらを手加減できないため、周囲からは誤解されることも多いが、実はとても穏やかで心優しい。だが就職活動でも苦戦し、ようやく内定した会社もコロナ禍のあおりで倒産、そのまま大学卒業を迎えフリーターに。鬱状態の中「鬼の哭き声」が聞こえてくるという悩みを非常勤講師で大学に来ていた天海先生に相談したところ、羅睺院で寺男として働くことになり、バルナと出会う。大学時代は怪力と体格を買われてプロレス同好会に所属していたため、その格闘家としての能力をバルナに買われ、何かと体術のスパーリング相手にされがち。

訳ありのボカロ永井沙羅

年齢:22歳
星座:射手座

羅睺院の住職天海先生の姪。羅睺院に住み着き、池の水天社を管理しながらボカロPとして活動している。寺の娘として子供の頃から仏教の世界観を真に受けて育ったため、周囲からは「変わった子」として扱われてきた。そのため女子らしい愛想をあまり見せることなく、粛々と寺のお勤めをこなしながら音楽制作に励んでいる。だが内心には「バルナは伝説の楽器阿修羅琴を奏でる至高の音楽神である」という狂信に近い信念があり、バルナを六道一のアイドルに仕立て上げるべく、頑張ってバルナに働きかけようとしては冷たくあしらわれ続けている。

神秘的な美貌の院生 水戸玲耶

年齢:23歳
星座:獅子座

仏教美術史学科で阿修羅像を研究対象とする大学院生の女性。非常勤で大学に来ていた天海先生に師事し、羅睺院の水天(阿修羅)像を見にやってきたことで保たちと知り合う。世界の真理を見通すかのような発言とマイペースで無邪気な言動が交錯し、その美貌も相まって神秘的な印象を周囲に与える。一方で至って糞真面目な性格の持ち主でもあり、特に研究については非常にストイックな姿勢を崩さない。飛鳥時代に日本に伝わった阿修羅の伝承についてある「仮説」を抱いている。

無駄に意味深な怪僧 天海先生

年齢:50代
星座:魚座

青海市の寺院「羅睺院」の住職。森羅万象について博識の持ち主だが、寺院経営にはあまり関心がなく、保や玲耶の大学で非常勤講師を勤めながら青海市ご当地バンド「A&G8」の活動に勤しむなど、僧職らしからぬ人生を謳歌する風流人。庚申の夜にバルナを人間界に召喚した張本人であり、バルナの「使命」を利用して何か壮大な計画を企んでいるようだが、博学を駆使した意味深な発言で常に保たちを煙に巻き続ける狸オヤジ。地元の人たちからの信頼はそれなりに篤いようで、寺には無数の食べ物が贈り物として積まれている。

羅睺院の守り神(?) 国孫様

年齢:??
星座:??

羅睺院に住み着いているアルビノのアオダイショウ。白蛇は縁起のいい生き物ということから、国の未来を拓く「国民の孫」として「国孫(こくそん)様」と呼ばれている。なお、性別は雌らしい。







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