揺れた寒い朝 1月17日
今日は1月17日 月曜日
ピアノって走るんだよって友人の言葉を思い出しました。あんなに重いものが滑るって思わないですよね。
私は大阪でど真ん中での体験をしてないので何も語ることはできないんです。
それでもあの音と揺れを忘れていないです。
ちょうど27年前、27歳だった早朝、大きな地鳴りで目覚め、なんの音かと考えた直後にぐらっときたことを昨日のことのように覚えています。
築100年の木造の家に1人いたので潰れたらどうしようと思ったものの家が回っているみたいで立つことができず布団の中で収まるのを待ってました。
地震の後は電話が繋がらないのは知っていたのですぐ近くの祖母、兄弟に電話。とりあえず大丈夫ということで、服きて、私は家に居られず10時開店のっ百貨店へ7時半過ぎには入りました。来られる人は来てましたね。
催し物会場は雛人形の時期。全て落ちて、首が飛んでるのが怖かったのを覚えてます。
被害の状況がわからず、ただ神戸方面の人は出勤せず、連絡取れずで電話をずっと上司はかけていて、昼前にはどうやら高速も落ちていて、ひどい状況みたいとわかってきました。
当時は携帯もほとんどの人は持ってなく、SNSもなく、どこがひどいのかもわからず怖かったのを覚えています。
結局、どう過ごしたのかは覚えてないのですが、夕方には閉店。一人暮らしも多く、みんな帰りたくないと言ってましたね。私も嫌でした。
ずっと服着たまま、靴も布団の横に置いて1ヶ月以上過ごしたかな？途中妹家族の家に何日かは泊まりに行きましたね、鉄筋の方がいいかと思って。
家族や友人たちは家はともかく命に別状はなかったのは奇跡みたいでした。
でもその後、
何ヶ月も神戸から歩いて何時間もかけて大阪の小さな百貨店まで買い出しに来る人が多かったのでほんの数時間の場所で全く違う生活であることにショックを受けたのを覚えてます。コスメを売っていたので水がなくても洗えるシャンプーがよく売れていました。
全然知らない人だけど、色々と話していかれました。
いつどこで起こるかわからない地震大国に住んでいるけれど、備えはして、毎日を大切に生きようと改めて決意した今朝でした。
トンガの噴火で海近くの方は心配ですが、何事もありませんように。
今週も健やかで平和でありますように。
最後に残った私たちへの「天国からのメッセージ」オラクルカードを引きました。
「罪の必要を感じることはありません」
行ってしまった人の肉体的な死についてあなたは何も過ちを犯していないこと、あなたが変えられたことはなかったことを理解してください。
罪の意識を負い続けるのはやめて、地上界での時間を愛の奉仕に費やしてください。
罪の意識で元通りにできるものはありません。
全ては既に許されている。
1月17日 忘れないけれど
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