亡くなる前に伝えられたこと。

検査に行ったつもりの父が、即日入院となり、
この時、父も、もしかしたら自宅には帰れないかも、と感じてはいたようでした。
(手術してから、2度目の入院でした)

その後、7日して、家族に余命宣告があり、

それから、3日後には、

コロナ禍ではありますが、余命1か月となった父には、家族のみのお見舞いが許されました。

それを聞いた翌日にはお見舞いに行った時、

まだ会話ができた父に

「お父さんの子供でよかった」と伝えると、父は、手の甲をおでこにあてながら、
「それを聞いてよかった」
とつぶやいた。
その言葉を聞いて、
言葉に出すことに、自分の中の照れと葛藤しながらも、やっと出せた言葉だったけど、
ここで伝えられないと、この先伝えられないと、私の直感。
それは、父が亡くなる11日前の出来事でした。

それから、3日後にまたお見舞いに行くと、父の様子は、3日前とは全く違ってて、会話も成り立たず、しんどそうにしている父。

来週には危ないかなという直感。

その3日後にお見舞いに行くと、さらに弱ってきている父の姿に、亡くなる日の日にちがみえました。
だけど、本当になるのが嫌だったので、家族には伝えないでおいた。
(やっぱり、その日に光の世界へ行きました)

直感からの予知。これによって、ある程度の心積りは出来ていたので、本当によかった。

それから、
49日は、あっという間にやってきました。
地上でのお父さんの声を、最後に聞いて、父は光の世界へ完全に行ったようです。

お父さん、ありがとう💖
感謝を込めて。

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