小学校受験の絵画の極意ー背景は経験から
小学校受験の絵画
オリジナリティを全面に出したい課題ですが
色々な説や指導法があります。
人の描き方
生き物の描き方
指導法で未だ様々な指導方に出会うのが
背景
です。
お教室や指導する方によってまず別れるのは
背景を塗る、塗らない問題です。
たっぷりと時間があるわけではないので、背景は全部塗らなくてもいいというのが、お受験絵画のセオリーなのかもしれませんが、ここは絶対はないということです。
そして背景といえば空です。
ほとんどのお子さんが必ず描くのが太陽と雲です。
しかしお受験絵画では太陽は描かないと教える教室もあります。
天気を関係なく太陽を描きたくなってしまう気持ちもわかりますが、最初に太陽を描くを習慣にしてしまうお子さんも多いので、太陽をかならず描いてしまうのは、オリジナリティに欠けるので、できれば絵のシュチュエーションを考えて、曇りや雨という選択もできるようになりたいですね。
さて本日の絵画の極意は
背景ー空ーをお題に
絵は必ず経験から
これは是非ご家庭で意識してやっていただきたいことです。
まず外の絵で、いつも同じ背景を描くお子さんには
色々な空を見せてあげてください。
特に雲は皆さんモクモクの丸が重なる雲を描きがちですが、雲は色々な形をしています。
しかもお天気ならいつでも空を見上げれば、雲を見ることができます。
雲は色々な形、表情を見せてくれます。
色々な形を想像して何見えるか?
形から想像して何に見えるかなどの課題にもとても良いので想像力を膨らませる練習をしてみてください。
雲はいろんな形で空というキャンバスに描かれています。
青く塗るのは時間がかかるので、雲を大きく描いてみる背景としての空も良いと思います。
一度ある一定の技量のご指導をすれば、色々な雲を描くようになります。
背景の描き方一つで絵にオリジナリティが出ます。
絵画のレッスンでは、
空と地面、家の中の壁と床の線
これをうまく引けると絵がぐっと立体的になることなど、背景についてもしっかりと描けるようにレッスンさせていただきます。
HPにて、ご希望の内容での体験レッスンをお受けしております⬇️
angelatlier/アンジェラトリエ/天使工房