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小学校受験ー春休みにやっておきたいこと

新年長さん

いよいよ残すところ8ヶ月になりました。
ここから何をするべきか、しっかり今の時点で何を一番優先するかを考えてあげることが大切です。

お子様にはカウントダウンで必要なことを。
そして
お教室にお通いのご家庭ではそろそろ願書に取り組むという時期になるのかとも思います。

まだまだお子様の苦手克服や新しく覚えなくてはならないことがあるこの時期ですが、まずは志望校について、願書の作成を始めるに伴い、しっかり学校情報を集めて、お子様に志望校へのモチベーションを持たせてあげてください。

そのためには今は検索すれば学校情報から、学校行事、教育方針、施設情報などをしることができます。

志望校の優先順位や、どれぐらいの学校にチャレンジするのがお子様やご家庭的に一番良いのかを考える第一関門になります。

この志望校選択や優先順位、受験する数などは直前まで変わることがあるということも現実問題起こります。

それは経験者の皆さんはお分かりだと思います。
今からの8ヶ月、状況は違えど、やり進めるうちに思いや考えは変わってきますので、まずは門戸を広く、視野を大きく志望校をご検討ください。
第一志望は変えなくとも、きっと10月、もしくは受験している最中にもここも受けておけばよかった、体調を崩して第三者志望校が受けられなくなっててしまったので、もう少し願書を提出しておけばよかったというお話しは毎年聞かれます。

春休みというのは、大手のお教室では
第一志望校の願書の作成に取り掛かる時期ですが、学校説明会に行ってからという方も沢山いらっしゃいます。
お受験をロングスパンでお考えのご家庭は、すでに年中の時に、長い方は幼受終わりの年少の時から毎年学校説明会や行事に参加されていらっしゃいます。

やはり3年も説明会に出られた方は願書での実感を伴う熱い志望動機や材料をお持ちです。
願書がどこまで合否に影響するかも学校別で様々な事例がありますが、願書は本番で、
唯一ご両親がお子様のためにやってあげられる力です。
願書に関しては、学校ごとに書き方やポイントがあるので、ここは先立のアドバイスが有効になります。
大手のお教室は願書作成に関しては、大変手厚いシステムをお持ちです。
たくさん合格者を輩出しているお教室の添削システムも良いと思いますが、大勢の願書の添削になりますと、それだけ大人数の方が添削ーお一人に何人もということではありませんーしているということになります。
お教室のある程度の方針やり方、ノウハウはありますが、ご担当になる方を選べるわけではありません。
提出期限になりますと、駆け込みで沢山の願書添削者から様々な情報をもらい、こちらでよかったものを違うところに見せると正反対のことを言われたなどと、何がよいのかわからなくなる事でご相談頂くこともあります。

まずはご家庭でしっかり志望校情報を集めて、学校説明会には合同、学校別其々必ず出向いて、まず学校の門をくぐった時の第一印象や校舎内の雰囲気など、お子様が人間形成の大切な基礎造りをされる学校の実際を体験し、志望校選択、願書作成をされることをおすすめ致します。

願書の作成にとりかかりながら、春休みにやっていただきたいことは、体験です。
休みはこの後ゴールデンウィーク、夏休みだけになります。
絵画工作などは楽しい体験から得意な絵としての題材が生まれるので、春休みならではの忘れられない体験をさせてあげてください。

そして、体験した後、是非絵に描いてみてください。
そして、忘れないようにお家の壁に貼ってあげてください。
いつも何の気無しに目にしていると、この後の面接や様々なお題に、お子様が

楽しいことは?
家族との思い出は?
もしも…できたなら?

などという質問にその実体験を生かしたお答えができることに繋がります。

春休みは模試や願書などで段々と忙しくなりますが、何か一つでもとびきり印象に残る楽しい経験を企画してみてください。

そして絵に描いて、どんなことが楽しかったか聞いてあげてください。
言葉でお話しできると、それはもう忘れ得ない、これからのお試験に生きるスキルを一つ身につけたことになります。

体験、ご相談はHPより⬇️
angelatlier/アンジェラトリエ/天使工房

https://angelatier001.wixsite.com/angeletolier

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