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-ちょこ式-案件獲得術を公開します!

この記事で伝えたいこと
①きっかけはどこからでも振ってくる(ライターの始め方に定型はない)
②年収を稼ぐのは簡単ではないこと
③”今”を乗り越える、それには「先を読む読解力」が必要
④その読解力を鍛えるには

私が最初にライターを目指したきっかけ

こんにちは、ちょこです。
久しぶりにnoteを公開します、今回は私がいまでも行っている「案件獲得の方法」になりますが、まずは小難しいことの前に私がライターを目指すことになった経緯からお話したいと思いますね。

母として、仕事人としての限界

朝7時に家を出て、終電まで残業。毎日0時過ぎに帰宅し土日もない生活。
高校生の息子のごはんをつくれない、母と仕事人との間でどうしようもない葛藤が続く毎日。
朝は吐きながら通勤し、うつ病と言われ退職。
点滴で生活する日々の中で、なにかこんな私でもできることがないかと思っていたところ
前職の仲間からライター募集の案内を貰ったことからはじまりました。

1記事1000文字5000円からのスタート

え。そんなに貰えるの?1日3記事書いたら暮らしていけるじゃん。
そんな風に思いました。
頭の中の計算では@5,000×3×20=300,000。

ご紹介頂いたのはあるナショナルブランド化粧品メーカーのオウンドメディアのライターでした。

私は最初からいい意味でも悪い意味でも、大きな大きなメディアのお仕事を経験させて貰うのでした。

某化粧品会社のオウンドメディアのライターに

月に数百万PVあるメディアのお仕事は、まずは企画立てからはじまります。
記事の概要をスプレッドシートにて提案。
それが編集者の目にとまり、ようやく記事執筆となります。

その割合は打率2割。

週に1~2記事がいいところ。1ヶ月30,000円が限界でしたので
稼ぐというにはほど遠い現実でした。

ここではじめてWP入稿を覚えます。
まずは触ってみると意外になにも説明をみなくても理解することができました。

※ポイント※
WPはツールとして完成しているので、ソフトを使う感覚で出てきたアイコンをひたすら押してみて見よう見まねで(間違ったら元に戻る必須)触ってみるとよい!(保存は絶対しないでね)

「得られたものは何か」を常に考える思考を忘れない

なにかをしようとしたとき、そして着手した時。
その時に私がいつも忘れないようにしていることが1つだけあります。
それは「始める前の自分と後の自分。どんな風に変わったのか」ということです。
当たり前ながら、そこに何ら変化のない人はいません。何かしらの変化があるはずです。それはプラスのことだけではなく、その逆ももちろんあり得ます。

「ものを知るということは、知らなかったときには絶対に戻れない」
仕事だけでなく、私はそれを常に意識して生きるようにしています。

私がそのメディアを通じて感じたこと、得たことは次のようなものでした。

§主婦の知恵もおおきな財産に!
専門的な記事だけがよい記事ではないのです。
私が30代女性向けのそのメディアで得たもの、それは「主婦もりっぱな専門家」であるということです。
料理のこと、掃除の効率的な仕方。あと一番役に立った知識はというと、
「冠婚葬祭のマナー」でしたね。

一番に嬉しかったのおが、「恥ずかしくない手土産」の記事が編集長企画記事として取り上げられたこと。これは社会人時代に営業をしていた時に得た知識。
「なんでも極めれば専門家」になるんだなぁと少しライターとしての未来に自身がついた出来事でした。

§毎日のCMやバラエティー、雑誌も記事の主役に!
そんな風に、今までの人生のエッセンスや毎日読んでいる雑誌の中にも
面白くてためになる知識が潜んでいると思ったら、毎日、触れるもの触れるものがものすごく楽しくなりました。

この辺りからライティング脳から企画構成の脳へと自然にチェンジしていったように思います。

「こんな記事を書いたらアクセス伸びるよね」

こんな風に考えるようになっているのなら、文字単価のライターからディレクターへのスキルアップの時期かもしれないですね。
この思考はマーケティングであり、ディレクター脳の始まりだと思って間違いありませんから。

なんのために記事が存在するのか。
突き詰めれば「クライアント脳」が見えてくる

記事はプロモーションの一環。「それを掲載することでどこが何を得られるか」を考えるだけで、先にすべきこと、そのキーワードを選んだメディアの意図が見えてきます。

結論から言いますね。
ぶっちゃけ、お金がどこかに発生すること。

それが「プロモーション」であり、報酬を支払ってライティングを外注する本来の意図なのです。

ここからは経済論、とマーケティング論(上級者向け)になってきてしまいますので、詳しくは別の機会にお話ししたいと思いますが

その記事が向かう最終地点、それは「読者がなんらかのアクションをしてくれること」にあるのです。

それがある商品への誘引のリンクかもしれません。
もしくは記事に商品やサービスの紹介がない場合には、メディアの認知度をあげてクライアントから広告を貰うからかもしれません。

「自分が記事が何のために役立っているのだろう」

それを考えるクセをつければ、なぜ記事がそのような構成となっているのか
また与えられたKWがどんな理由で選ばれたのか
ということろまでわかるようになってきます。
それが私のいうところの「クライアント脳」を鍛えるということなのです。

案件をどのように取得していくか

ではここから本題の案件の獲得メディアと、どのようなアプローチをしてどのように獲得していくかを紹介していきます。

1.ランサーズ

言わずと知れたクラウドソーシングの1つです。
ライターの案件募集はクラウドワークスに比べると少な目。
私はディレクション案件も同時に探しているので、基本はランサーズを使っています。

ランサーズの良いところ、それは「足あと機能」がついているところです。
私は時間があるときにはまず「足あと」を追いかけることにしています。

【具体的にすること】

①足あとをつけてくれた方に、ご訪問の御礼とどのようなことでランサーを探されているのかを伺うメッセージを飛ばします。
そこには絶対的な「ニーズ」が隠れていますから、ここが明確になることで提案営業へと持っていくことができます。

②足あとをつけてくれた方をフォローする。それだけで、「私はあなたに注目しています」というアピールができます。
なんて簡単で素敵な方法でしょう!と、私はフォロー機能をめちゃくちゃ活用しています。

※必要でありましたら、①のご挨拶文のひな形をお送りします※

2.indeed

募集に正社員のみでも、ダメもとでフリーランス(業務委託)でもお手伝いできないかと問い合わせてみるとよいです。たまに意外な案件があることがあるものです。

応募はタダです!!

※ポイント※
募集に正社員のみでも、ダメもとでフリーランス(業務委託)でもお手伝いできないかと問い合わせてみるとよい。たまに意外な案件があることがあります。

応募はタダです!!積極的に!
ただ、これだけは気をつけて頂きたい。

いくらチャレンジ精神が旺盛だからと言って、身の丈に合わない案件への応募をすること。これだけは絶対にやめてください。

まず、だれも幸せになれない。
そしてフリ―ランス並びにライター業界の信頼をも下げる行為になるということを忘れないで欲しいですし守って欲しいことです。

3.エージェント(人材派遣)

エージェントを利用するのも一つの手段です。
以前までは人材派遣の会社が取り扱う仕事は委託先での仕事ばかりでしたが、ニューノーマルな働き方が広まってきた今は若干事情が分かってきています。

私は広告業に特化した「DXキャリア(旧名:広告転職)」を使っています。
https://www.koukokutenshoku.com/

ニューノーマルな働き方としてリモートワークが定着してきたいま、
さまざまな求人でフルリモートや業務委託の求人が増えています。

エージェントはいわば「かわりに動いてくれる営業マン」。
自分のやりたいこと、時間や報酬などを伝えておきあとは動いてもらう。
なかなか連絡がこないことも多いので、できれば複数に登録しておくとよいです。

「営業力に自信がないなら、得意な人に動いてもらいましょう!!」


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