桜色に彩られる

久しぶりのピンク色ばかり揃えたコーデ。
エクステウィッグはピンクのグラデーションカラー。
ブレスレットはピンクに少しだけオレンジが入ったモルガナイトと透き通るような薄桜色したクンツァイトの重ね付け。
パンツはチョコレートとピンクの細かいタータンチェック柄を。

もちろんリップもピンク系統。
少し青が入ったローズ味のある色合い。

夜、仕事から帰宅してからは
赤とオレンジの影を奥に感じる大人っぽい
深みのあるピンク色のネイルを塗った。
上品でいて少しパールとラメ感が混ざっている。

私は寝る準備をする前に夜更かしをした。
久しぶりの夜更かしだ。
一週間仕事を頑張った。
ちょっとしたご褒美のようなもの。
今日は月曜日からの疲労を乗り切るために
ピンクカラーを身につけた。

一日頑張ったあとも元気だ。

私にはピンク色が足りなかったのかも知れない。

足りない栄養素を体に取り入れる行為。
あれは私にとってはファッションで置き換えられる。

足りない栄養素は「気=スタミナ」みたいなものであり、私は色によって補っている。

着る服や身につけるアイテムから
パワーを取り入れている。

下手したら食事より私にとっては重要なことかも知れない。

愛する人との間に誕生した天使の羽根。

私はしばらく寝かせてしまっている。

愛する人に構うことを最優先にしているからだ。

たまに、天使に熱意を注いだり追いかけたい日もある。
なんなら愛の証明として、天使をいきいきとさせることに集中したい部分もある。

愛する人を満たしていたいし、少しも寂しがらせたくない。

あたたかい季節が近づいてくる頃に、私はこの家を飛び出すと宣言した。

もし飛び出すことが難しいならばやはり、天使へのエネルギーを注入すべきではなかろうか。

神様に与えられた試練をまだ乗りこなしていないのだ。

だけど色々な出来事があった。
愛する人の支えに少しはなれたと思う。
人生において大きな決断や選択が出来るように常に側にいたかったから。

少しでも力になりたかった。
ただただ「好き」というエネルギーは、爆発的な集中力や持久力、努力を湧き起こらせる。

愛しい人への想いだけが、人生を大きく揺り動かしていくのだ。

私はヒーラーになりたかった。
白魔道士のような聖なる力を持ったような人物。
浄霊は当たり前にできる世界。

私はそれを自慢する訳ではない。
この秘技を凄いと思ったり自惚れたりするのは、正しい心の動かし方ではないから。

私は元々出来ると思って疑わなかった。
ただただ「出来る」「癒せる」
そうシンプルに思うだけだった。

だから魂が天に還ろうとしても
霊が神格化したり、聖なるものに近づいたりしても、それは当たり前のことなのだ。

私はただただ
白い世界へと誘う守護者として存在している。
神様のエネルギーを柱のように、自分の体に降ろしているだけなのだ。

「使命を生きる」

ただそれだけのこと。

神様は私にそのお仕事を与えて下さったのだ。
あとは、やるかやらないかだけのこと。

私はずっと使命に憧れていた。

愛する人に出逢ってようやく
私はこの白い道のりを歩き始めたんだ。

これまでのスピリチュアルに惹かれて触れる生活は単なる序章に過ぎなかったのだろう。

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